丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

熱唱!カンツォーネ!!

2005年09月21日 | 趣味
 今日は久々に真剣モードで歌を歌った。それもナニをとちくるったか「オ・ソレ・ミオ」と来たもんだ。(ここで爆笑した貴女は私の高校時代を知っているアナタだわよ!!)
 中学・高校とコーラス部に所属していた。これがまたコーラスには向かない声なのだ。やたらと声がでかくて必要以上に目立ちすぎる。弱小コーラス部では他のパートを打ち消してしまって、ハーモニーにならない。ついでに気持ち良くなってくると、楽譜をかなり脱線して唄うので顧問の先生にも「こらぁ(怒)!」と怒られていた。そんなこんなの高校一年の時に音楽の授業ですっかりはまってしまったのがカンツォーネだ。
 ご存知イタリアの民謡である。これがまた気持ちいいんだな(笑)。とにかくドラマチックに、後先考えずフォルテにクレッシェンドにとどめのフォルティッシモ・・・と際限なく声をガンガン張って唄っているうちに、脳みその中はアドレナリンと脳内麻薬がドボドボ出てくる。気分と乗りだけで唄っている私にはもってこいの歌だ。(プロの歌手はちゃんと考えて歌っているんであって、私みたいないきあたりばったりでは唄いません、当たり前ですけど。)車の運転中にこれを唄っていると、やたら速度が出てしまってかなり危ない歌でもある。イタリア人はこれに「アナタ、美人ヨ~。スキスキ大好キ。太陽ヨリモ美シイアルヨ~、月ヨリモ麗シイアルヨ~。」と歌詞をつけて歌っているのだから、情熱的で恋愛上手で口説き上手にもなりますわ。恐るべし自己暗示効果!ちなみに私は原語で歌っていても、歌詞の意味はあんまり考えていないので、そちら方面の効果は皆無だ。
 実は今日は職場のお月見コンサートだったのだ。町内でも有名なノド自慢のオバサマがカラオケを引っさげて慰問に歌って下さる事になっており、私はその前座を務めたという訳だ。利用者さんを前に久しぶりにノドのマフラーを外して、暴走族よろしくアクセル全開で声を出したら、あまりの声のデカさに皆引いていた・・・。でも、現役時代から考えたら三割減くらいのボリュームだ。自己採点では六十五点くらいか。やっぱり発声練習はしないとあきまへんなぁ。
 今年は密かにゴスペルに挑戦しようかなどと無謀な事を考えている。その発声練習替わりにカンツォーネを唄いまくってみるとするか・・・。近所迷惑にならないように考えなければ・・・。

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