今月は同窓会づいている。先日はOL時代の同期が集まって女子会をした。そして、今週の日曜日は高校の同期の同窓会がある。会社の女子会は二十年ぶり~! 高校は二十○年ぶり~!! ひゃあ、歳取ったのぉ(爆)。
私がOLをしてた頃なんてのは二十一歳から二十四歳までだから、そりゃあもう、よっぽど皆オバンになったことだろうと覚悟して臨んだ女子会だったが、これがまた、意外なくらいに皆変わっていない。相当離れたところから歩いてくる集団を見て、一目で「あ、K子ちゃん! Yちゃん! Tちゃん!」とわかったのには驚いた。あちらも私を見て、「わ~、ちえぞーさん、変わってない!」と叫んだところを見ると、よっぽどお互いに変化がなかったのだろう。いや、進化がないというべきか(笑)。
それから二時間ほどお茶をした。不思議なもので、全員アラフォーなのだが、気分は一瞬にして二十代の頃に戻る。会社の昼休みにお弁当を食べながら雑談していた日々が蘇ったようだ。
が、話していると二十年の間に色々皆変わったのだということを感じる。皆それぞれ結婚して、子供がいる。ちなみに、うち以外は皆一人っ子らしい。一人はシングルマザー、私は兼業主婦、あとの三人は専業主婦。外で働いている私ともう一人はやたら元気なのだが、専業主婦チームは落ち着いてしまったというか、なんとなく覇気がないというか……。会社勤めの頃は皆キャピキャピ弾けていたのだが、全体的にオーラが小さくなったというか……。あまり日々の生活が楽しそうには見えない。
話を聞いていると、皆一様に「旦那はまったく家の事をしない」「子供の事が全てになってしまう」と愚痴っていた。「自分が稼いでるわけじゃないから、旦那に家事の手伝いしてほしいって言えないのよね~」とため息をつく。
「稼いでないから反論できない」というのはわからないでもない。……そうかぁ。肩身が狭いってことかぁ。
でも、私としては「もっと主婦業に誇りを持て! プロの主婦として家庭内で君臨せよ! 亭主が外で働けるのは、家を守る母ちゃんがいるからだ!! 胸を張れ!」と言いたいのだが……。もっともじゃあ、自分が外で働かずに専業主婦の道を全うできるかと言えば、多分無理だと思うけど(笑)。ずぼらだから絶対無理。兼業主婦というのを理由に、家事の手抜きを正当化しているからなぁ(爆)。
まあ、それはさておき、自由がない生活をしているのだなぁ……という事は感じた。家族の絆と言えば聞こえはいいが、時としてそれは鎖になるというのを今まさに体感しているのだろう。
「ちえぞーさん、一番アクティブに動いてるよね……」
しみじみと言われた……。
ま、その通りだと思う。なんせやりたい放題だからね、今は(笑)。亭主もまめに家事してくれるし(させてるし)。仕事もしているけど、趣味で遊ぶのも必死だもんな~。ものすご~くお気楽に、相当自由に生きてるよな~。
ただ、ひとつだけささやかな反論をするならば、二十代の頃の私に自由はなかった。皆が毎週のように飲みに行き、冬になったらスキーに行き、夏になったら海に行き、長期の休みには海外に行き、青春を謳歌している時、私は会社と家と病院を行き来して、父ちゃんの食事介助をし、ウンチを取る生活をしていた。その後は会社辞めて、学生になったから、これまた遊ぶ間もなく必死で勉強していた。
美和明宏さんが言っていたが、人生は正負の法則で出来ているらしい。そう思えば、私は苦労(とも全然思ってなかったけど)の前払いをしたということで、今は楽しんでもいい時期なんじゃないかと思えてくる。
ん? 待てよ? じゃ、あんまり楽しむ時間が長かったら、老後は恐ろしくわびしい時間が待っているということか??
う~ん、それはそれで恐ろしい……。
私がOLをしてた頃なんてのは二十一歳から二十四歳までだから、そりゃあもう、よっぽど皆オバンになったことだろうと覚悟して臨んだ女子会だったが、これがまた、意外なくらいに皆変わっていない。相当離れたところから歩いてくる集団を見て、一目で「あ、K子ちゃん! Yちゃん! Tちゃん!」とわかったのには驚いた。あちらも私を見て、「わ~、ちえぞーさん、変わってない!」と叫んだところを見ると、よっぽどお互いに変化がなかったのだろう。いや、進化がないというべきか(笑)。
それから二時間ほどお茶をした。不思議なもので、全員アラフォーなのだが、気分は一瞬にして二十代の頃に戻る。会社の昼休みにお弁当を食べながら雑談していた日々が蘇ったようだ。
が、話していると二十年の間に色々皆変わったのだということを感じる。皆それぞれ結婚して、子供がいる。ちなみに、うち以外は皆一人っ子らしい。一人はシングルマザー、私は兼業主婦、あとの三人は専業主婦。外で働いている私ともう一人はやたら元気なのだが、専業主婦チームは落ち着いてしまったというか、なんとなく覇気がないというか……。会社勤めの頃は皆キャピキャピ弾けていたのだが、全体的にオーラが小さくなったというか……。あまり日々の生活が楽しそうには見えない。
話を聞いていると、皆一様に「旦那はまったく家の事をしない」「子供の事が全てになってしまう」と愚痴っていた。「自分が稼いでるわけじゃないから、旦那に家事の手伝いしてほしいって言えないのよね~」とため息をつく。
「稼いでないから反論できない」というのはわからないでもない。……そうかぁ。肩身が狭いってことかぁ。
でも、私としては「もっと主婦業に誇りを持て! プロの主婦として家庭内で君臨せよ! 亭主が外で働けるのは、家を守る母ちゃんがいるからだ!! 胸を張れ!」と言いたいのだが……。もっともじゃあ、自分が外で働かずに専業主婦の道を全うできるかと言えば、多分無理だと思うけど(笑)。ずぼらだから絶対無理。兼業主婦というのを理由に、家事の手抜きを正当化しているからなぁ(爆)。
まあ、それはさておき、自由がない生活をしているのだなぁ……という事は感じた。家族の絆と言えば聞こえはいいが、時としてそれは鎖になるというのを今まさに体感しているのだろう。
「ちえぞーさん、一番アクティブに動いてるよね……」
しみじみと言われた……。
ま、その通りだと思う。なんせやりたい放題だからね、今は(笑)。亭主もまめに家事してくれるし(させてるし)。仕事もしているけど、趣味で遊ぶのも必死だもんな~。ものすご~くお気楽に、相当自由に生きてるよな~。
ただ、ひとつだけささやかな反論をするならば、二十代の頃の私に自由はなかった。皆が毎週のように飲みに行き、冬になったらスキーに行き、夏になったら海に行き、長期の休みには海外に行き、青春を謳歌している時、私は会社と家と病院を行き来して、父ちゃんの食事介助をし、ウンチを取る生活をしていた。その後は会社辞めて、学生になったから、これまた遊ぶ間もなく必死で勉強していた。
美和明宏さんが言っていたが、人生は正負の法則で出来ているらしい。そう思えば、私は苦労(とも全然思ってなかったけど)の前払いをしたということで、今は楽しんでもいい時期なんじゃないかと思えてくる。
ん? 待てよ? じゃ、あんまり楽しむ時間が長かったら、老後は恐ろしくわびしい時間が待っているということか??
う~ん、それはそれで恐ろしい……。
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