チビチビ週間

　まずはチビ子。火曜日に保育園の運動会がありました。運動会といっても園でするのではなく、南河内一帯の民間保育園の年長さんが集まって行う大々的なものなのです。
　それはいいのですが、平日の開催というのがどうもイカン（怒）。それも火曜日は忙しい曜日なので仕事を休んで参観に行くのも憚られます。実家の母も丁度都合が悪く、亭主も仕事を抜けられないというのが現実・・・。チビ子に「行けそうにないねんけど・・・。」というと「リレーの選手になられへんかったし、チビ子は応援だけやから別にいいよ。」とあっさりしたもの。なら、いいか・・・と安心したのですが、前の晩になってから「○○チャンはオバアチャンが来るねんて。××クンはお父さんが来るねん。・・・チビ子のとこは何で誰も来ぇへんの？」と、ぶつくさ言い始めました。
　なんで今頃言うねん！！あれほど「ええのか？」って聞いたやないか！！どうもリレー以外の競技に参加するということがピンと来なかったらしいのです。それが前の日になってようやく頭の中でつながったようで、初めて見学者がこないという寂しい現実を思い知ったらしいのでした。なんとも物悲しい口調でブツブツとつぶやく姿には弱いのですよ、親としては。このまま行かなかったらきっと一生根に持たれるぞ・・・と予感させるような哀れみを帯びた口調。まったく、とほほ・・・でした。
　結局仕方なく、夜遅くに同僚に電話をしてなんとか午前中のフォローをお願いし、とりあえずお昼までは応援してきました。一番良いところは午後なので見られない上に、昼ごはんを食べ損ねました（泣）。でも「行った」という既成事実を作る事に意義がある？！

　翌日の夕方にはチビ太郎がやってくれました。夏風邪が胃に来たのか、嘔吐・嘔吐・嘔吐。いつぞやのチビ子と同じ症状です。しかし夜だったので病院の夜間診療に走るはめになりました。病院のロビーでもゲロゲロ吐いて、しんどそうにしているのは見るに耐えません。運悪く、救急車で急患が運び込まれ診察は随分遅い時間までかかりました。浣腸して吐き気止めを入れて、帰りの車の中でようやく少し落ち着いて眠りにつきました。
　翌日、吐き気は止まったのですがしんどそうにゴロゴロしている様子は普段のチビ太郎とは別人でとても母に預けて仕事に行けるような状態ではなく、仕事の調整の利かない月末ではありましたがやむなく仕事を休みました。・・・でもねぇ、普段のチビ太郎ときたら、朝起きてから夜寝るまでスイッチ入りっぱなしで、家でも外でもずっと走っている状態ですから。そのチビ太郎が自ら布団の上に横たわっているのは異常ですって。ありえませんから。
　結局保育園は週末まで休みでした。ちなみに今日は朝から全開です。完全復活といったところですが、都合が悪くなると「チビ太郎、しんどいから。」という、大嘘をつくという芸当が身についたようです（怒）。アホ息子です・・・。

　そして今日はチビ子の懇談会。担任の先生とチビ子の行状についてああでもないこうでもないと意見交換をしてきました。
　チビ子は早熟な頭をしており、子供のくせに気を使いすぎて頭やらお腹やらあちこち痛くなるようだ・・・というのが、私と先生の共通した見解です。そんなにキリキリピリピリした環境で育てているつもりはまったく無いのですが・・・。ウカレポンチの天然母ちゃんの子とは思えない神経質な娘です。これでは先が思いやられます。もう少し、ずぶとさが欲しいなぁ、チビ子よ。

　ま、こんな感じでお子様達に振り回された一週間でした。あ～、疲れた。