日食

2012年5月21日。日食が見られました。人口の多い太平洋沿岸を金環食帯が通るという条件に、結構な騒ぎとなっていました。
当日は天気の微妙なところが多く、金環のようすを見れた人、見れなかった人、様々だったようです。
私は、太陽が出たり雲に隠れたりする中、薄い雲の向こうに金環の太陽を見ることができました。
晴天だったら眩しすぎて肉眼では見れなかったかも、と思うと、薄雲はかえって幸運だったのかもしれない、とも思います。
グラス越しの真っ黒の中の環より地上の風景といっしょにいつもの空に浮かぶ環のほうが印象的でした。
あたりは少し薄暗くなったくらいで、他の大イベントが結構そうであるように、淡々と、ある意味あっという間に、そのときは過ぎていきました。
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