そういえば白谷ノ丸(今まで白谷丸と書いてきましたが、どうも「ノ」が入るのが一般的なようなので今後はこちらで)へのアクセスはまだ書いていなかったような。
まぁ私が書かなくてもいくらでも出てくるでしょうけど…(しかも以下書きますが、あんまりあてにはなりません)。
白谷ノ丸へ行くには湯の沢峠からのルートと大峠から入るルートがあり、湯の沢峠は東京方面から中央高速だと勝沼で下りて大月方面へ20号を戻り、甲斐大和駅を過ぎて景徳院入口という交差点で20号と分かれて林道へ入っていき、大峠は大月で下りて少し甲府方面へ20号を走って真木という交差点を右へ入って林道へ向かう。
湯の沢峠からのほうが歩く距離は断然短いが、林道の最後の2kmほどが未舗装で、結構轍(わだち)なんかも深く車の底を摺りそうで私は最近ちょっと敬遠。大峠からは歩く時間が長く必要(1時間半くらいかな)。歩くのは湯の沢峠からが楽だが林道は大峠が良、といったところか。駐車場はどちらもそれなりの台数は停められ、峠付近は路上駐車できるくらいの道幅はあるので、停められないといったことはないように思われる。また、どちらも簡易にせよトイレがあるのもとてもありがたい。林道を歩くとどれくらいかかるかはちょっと不明、車も計ったことはないが、感覚的に大峠が20号から30分くらい、湯の沢峠は記憶もおぼろだがもうちょっとかかるくらいだったように思う。また、どちらも林道は冬季は例年(12/10くらいから)通行止めになる。歩く道はどちらも危険なところはなく、それなりに踏み跡はしっかりしているので、明るい時間なら迷うことはないように思う。ただ、それなりにしっかり山道ではあるので高尾山とかへ登る感覚では入らないほうがよいと思う(高尾山をなめてるとかという意味ではなく)。湯の沢峠ルートは白谷ノ丸へ着く前から富士山が見えるが、大峠ルートは富士山と反対側から白谷ノ丸へ登る形になるので、白谷ノ丸へ出て急にぱっと視界が開ける感じになり、感動的という面では大峠ルートのほうが勝るかもしれない。
湯の沢峠は大蔵高丸(お花畑も)やハマイバ丸への基点にもなっており、大峠は雁ヶ腹摺山への基点にもなっている(というよりどちらかと言えば大峠はそちらで通っているよう)。
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