4月には2つの大きなお祭りがあります。
武田信玄の命日に当たる12日が恵林寺のお祭り
そして18日は向嶽寺というか、その中にある秋葉神社のお祭り
ryruyuが言うには、「お寺の中に神社があるのは珍しいんだよ」って。
学校でお祭りについて先生からお話を聞いてきたのでしょうね。
昔から「あきやさん」と呼ばれるこのお祭りに行きました。
家からは歩くと1km以上ある夜道を
ryuryuと2人、仲よく手をつないで歩きます
ryuryuはね…
お友達の誰かに会ったらサッと手を離せるようにって
かる~~くつないでいるのよ
だからね、ギュ~ッと握ってやりました
それでもね、私がわざと離れて歩いていると
寄ってきてくっついたりして~
まだまだ可愛い子どもちゃんです
お祭りには屋台がたくさん。
たこ焼き、クレープ、ジャガバタ、イカ焼き・・・
「食べ物屋さんばっかじゃん」って、なぜか不満そう。
お参りをしてしばらく歩くと
ありました、ありました
輪投げに射的にだるま落としのコーナーが。
ryuryuのお目めがキラキラしてますよ。
「やっていい?」って、一応は私に尋ねるけど
やるき満々
まず、輪投げに挑戦
こんなに近いのにね、難しいよ~
身体をめいいっぱい伸ばして狙います
結局、いつものごとくなぁ~んにもとれませんでした。
残念でした
このあと射的とだるま落としをして、まぁまぁ満足したかな。
あ、ひもくじもやりましたね。(ほぉーんと、しょうもないものをゲットするんだけど)
大人は「あんなものに何百円も遣ってしまうのはもったいないじゃん」って思うけれど
子どもはああいうことがお祭りの楽しみなのよね。
私もそうだったかな???
輪投げに1000円遣って、お母さんにう~んと叱られた想い出があるものね
お母さんの生まれた家の前を通って帰ります。
小さい頃はその家にお客さんに行って、朝から夜までお祭りを楽しんでいたのにね。
あたりを見回しても、お客さんを呼んでにぎやかにしている家はありません。
あれからもう何十年経つのでしょう・・・
そんな話をryuryuにすると
「そういう、いい伝統は残していかないといけないよね」
だって。
考えてみると、お客さんに行ったり、お客さんを呼んだりって
しないなぁ。
楽チンだけど・・・なんか寂しくなりましたよね。
昼間は汗ばむほどの陽気だったのに
夜は風が冷たく感じます。
ryuryuの手をつなぐと、その感触に癒されます。
ryuryuが大人になったら、やっぱりこんなふうに
しっかりと手をつないでお祭りに出かけるのかしら?
「パパもママと手をつないで行ったんだよ」なんて、お話するのかしら?
また、来年も手をつないで歩いて行こうぉっと