「ryuryuりんご」の木があります。
家からちょっと離れたところの小さい畑に、柚子と柿とリンゴの木が植えてあって
そのりんごの木の名前は「ryuryuりんご」
あまり足を運ばない畑ですが、行ってみると花が咲いていました。
これがりんごの花なんだ~。生まれて初めて目にしました。
ピンクの可愛らしい花
これがりんごになるのか・・・
実がなっても、ほとんど鳥に食べられてしまったり、病気になって下に落ちてしまっていたり・・・
今年はきちんと手入れをしてあげたいな。でも、どうやって???
「ryuryuりんご」と言われる理由は
ryuryuが生まれた時に植えたから。
あの頃は、お父さんもお母さんも元気でね。
お父さんの身体はちゃんと両手足動いて、いつも大きな声をしてお母さんを怒鳴ったり、とっても威張っていたわね。
お母さんもryuryuの世話をお願いするより先に、ryuryuのことを気にかけていてくれて、何から何まで助けてくれたわ。
何年か前にこの木を見た時には、ほんの小さな木だったけれど
もう立派な大人の木になって。
「ももクリ3年かき8年」・・・りんごは?
もうすぐ15年が経とうとしています。もう15年かぁ~。
この木のことをryuryuにちゃんと話しておかないとね。
自分の木なんだから、私がいなくなった後もちゃんとお世話して、おじいちゃん、おばあちゃん、そして私の愛情を受け継いでいってねって。
りんごの花の向こうに、お母さんの顔が浮かんできます。
会いたいな・・・いつも会いたいんだけど。
寂しいな。