何年ぶりかに飾った鯉のぼり。
北京にも持っていけるように、組み立て式の小さいもの。
昼寝していたryuryuは「鯉のぼりを組み立てたよ」って教えると
「え?鯉のぼり立ててくれたの?」と、とても嬉しそうにしています
プールで仲間との再会をしたあと、周りの山を見て
「山の緑がな~んてきれいなんだろうね~。ママが一番好きな季節だよ」って言うと
ryuryuが「じゃ、あの道行こうよ」って。
そう、私とryuryuが大好きな道、フルーツラインへ。
中央道の勝沼インターを降りて、右に出て、1つ目の信号を左に曲がって、すぐ右に曲がった道がこのフルーツライン。
私たちはその逆から行ってみました。
ほらほらほら
私たちが大好きな景色が広がりますよ
甲州市~山梨市まで見渡せます。ね、いいでしょう?
電車に乗って家に帰るとき、勝沼のトンネルを抜けるとこの風景が広がるのよ。
日本を離れて、家が恋しくなって、この風景を見た瞬間に「帰ってきたわ」ってね、何度涙を流したことでしょう。
ここが私の故郷、そして今もいるところ。
甲府盆地の方は、今日は霞んでいますね
ryuryuの目にも焼き付けておいてね、この故郷の風景を。
ママと見たことも心に刻んでおいてね。
大人になって、きっと涙すると思いますよ。本当に素晴らしいところだもの。
展望台?の椅子にしばらく座って、風景を眺めていました。
そして、だ~れもいないことを確かめて、2人で嵐の「ふるさと」を大きな声で合唱
2番の歌詞・・・「写真の中の声がふと恋しくなった」
私もお母さんの写真を見て恋しく思うように、ryuryuもいつの日がそんな気持ちになるのかしら?
そんなことを思うと泣きそうになる。
空に向かって歌うのは、最高に気持ちいい
日差しも強く、日焼けも気になるので「そろそろ帰ろ」
とっても素敵な日曜日の午後でした