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「万里の長城」は中国語では「長城」(チャンチャン)と言います
前日まで
「長城に行く高速は工事中で渋滞がひどいから、
行かない方がいい」と言っていたryuryuのパパは
シブシブ
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高速が渋滞なのではなく、
二環路、三環路が渋滞
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なのです。
ここの渋滞はほとんど日常的なことなので、
さほど驚くことではありません。
長城は、いくつかの観光できる場所があります。
一般的なのが八達嶺(パーダーリン)というところです。
私達はそこより少し手前の居庸関(ジューヨンクアン)
というところに行きました。
八達嶺には以前何度も行ったことがあり、登ったこともありますが
ここは、それよりも勾配が急です!!
Ryuryuは「登りたくない」って言うと思ったら
「さ、のぼろう!」とどんどん登っていくではありませんか!?
大人のほうが「チョットまって!」って感じです。
登り始めた頃は周りにたくさんの観光客がいましたが
上に登っていくに連れてみなさん引き返すので
観光客も少なくなっていきます。
ryuryuは頑張ります。
とてもいいお天気で、真っ青な空と太陽の光、そして、
北京市内とは違った爽やかな秋の空気と心地よい風。
このコースは1週4kmのぐるっと回るコースなのですが、
私は半分まで行かないうちにひざがガクガク震えてきました。
普段4~5kmのウォーキングで鍛えているはずなのに
平坦ではなく、かなりきつい坂を登ったり降りたりは
たいへんな道のりです。
ryuryuは手すりにしっかりとしがみつきながら、
黙々と歩きます。
「さ、ここからもう戻りましょうね」と言うと
「いやだ!あっちまでいく!!」と
遥か彼方に見えるもう半分の万里の長城を
指差してます。
何とかなだめて下へ降りました。
お昼ご飯の時間はもうとっくに過ぎています。
約3hかかってようやく半分歩きました。
お腹も空くし、眠いし・・・
帰りの車の中で小さな悪魔は少しの間眠りにつきました。
今日のお昼は凱賓斯基飯店(ケピンスキーホテル)1Fの
ドイツ料理のお店「PAULANER BRAUHAUS」へ。
パパとママはここでよくデートをしたものです。
長城を登っている時に、ここのビール
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ryuryuはソーセージをパクパク!パクパク!
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すごい食欲です。
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ドイツビールの美味しいこと!
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運転をしないので昼間
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極上の幸せだわ!!
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本当によく頑張って歩きました。
きっと・・・
子どもは「疲れる」ということを知らないのでしょうね。
それからしばらく私は筋肉痛に悩まされましたが
ryuryuはな~んともなかったようです。
よい想い出になりました。
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