ryuryuがあっという間に6年生となり
泣いても笑っても、小学校との関わりは、今年が最後。
・・・というわけで、PTAの役員を引き受けて、3ヶ月が経ちました。
けっこういろんな会への参加の機会があるもので
先日は「母と女性教職員の会」に行ってきました。
「母と女性教職員の会」とは、=日教組婦人部
詳しいことは知らないけれど
<60年前に教え子を洗浄に送った痛恨の重いと平和への決意を込めて作られた組織>
なのだそう。
この会のスローガンを見ると
「わが子、教え子を再び戦場に送るな」
とあります。
きっと以前なら、「時代遅れだわ!」「古くさいな」などと思ってしまったことでしょう。
ところが、そこのスローガンを目にした時
「そうよね、本当にそうだわ」と、とても現実的に考えてしまいました。
そして、昨日の「集団的自衛権」のニュース。
大昔に「日本は戦争放棄している国だ」と勉強した時に
「それが1番!だから日本は平和なんだなぁ~」と感じていたのに
今は放棄していると安全ではないんですね。
他国が戦争をしていると、それを同じ武力を以ってでしか応援することが出来ないのですね。
TVで観る悲しい戦争の風景の中に、日本人が映し出される日が来るのでしょうか?
ryuryuが「集団自衛権ってなぁに?」って聞くので
「自分の国を守るために戦争したり、
日本の仲良しの国が、他の国と戦争をしたら助けに行って、一緒に戦争するんだよ」
と、極々簡単に教えました。(と言うか、私もよくわかんない)
すると
「戦争はダメでしょ」
とひと言。
子どもだってちゃんとわかっていますよ。
戦争はダメだよね。
自国を守ることは必要なことかもしれないけれど、
その手段の武力=戦争は、本当はあってはならないこと。
原爆などで、世界のどの国よりも戦争の悲惨さを知っている国なのに
もっともっと考えて議論するべきですよね。
「我が子が戦場に・・・」
なんてこともありそうな世の中になってきましたね
攻撃されたらじっと耐えましょう。
中国に攻撃されたら憲法9条を見せたら帰ってくれるでしょう。
原爆落とされた過去をみんなに言えば攻撃されないでしょう。
日本人が攻撃されて殺されてもしょうがないですね。
みんなで耐えましょう。
本当、日本って良い国ですねー。
ま、私ごときが政治のお話をしても始まらないんですけどね。