マダムヤンのひとりごと

香港が大好き!中国の情報を発信したいと思っているのですが…ごめんなさい!子どもの話題ばかりになっていますね。

北京 with ryuryu 2

2006-11-14 | ryuryuと行った中国2006
北京2日目のお話です。
その日は日曜日。田舎からryuryuのおじいちゃんおばあちゃんが出てきて、おじさんの家にお泊りしていたので、そこへ出かけました。
さあ、始まります!何がって?一族大集合の食事会です。
車の窓から眺める4年ぶりの北京の景色・・・「あぁ・・・そうそう、ここがあそこね・・・」って感じです。三環路を東から北へ廻っていったのですが、三環路沿いの古いアパートはなくなり、立派な高いマンションやオフィスビルになっていました。空気はホコリっぽく息苦しい感じがしました。無理もありません、至る所にビルの建設工事現場と道路の補修現場があります。
私:「あのレストランは?」
パパ:「もうとっくになくなった。」
私:「確かここが三里屯に行くところじゃない?」
パパ:「そうそう、よく覚えてたね。」
結婚する前によく通った“JAZZ屋”って、まだあるのかな?あそこの日本料理のお店はどうかな?なんて、はるか遠い昔のことをちょっと思い出してしまいました。(あの頃あなたはスリムでかっこよかったのに・・・)運転している彼を見て、心の中でつぶやいてしまいました。
さあ、おじさん宅へ着きました。そこにはryuryuのおじいちゃんおばあちゃんはもちろん、おじさん夫婦、その2人の息子さん夫婦、2人の娘さん夫婦、そして、それぞれの子どもが一人ずつ。(1人っ子政策なんですよね、本当に。) 
私が北京を離れるときに、小学生だった嬢ちゃんが、すっかりお嬢さんになっていました。しかも北京人らしく、背も170cmのスラ~っとスリムな美人さんです。あの頃は、私が作った「日本式カレー」をおかわりして食べていて、コロコロしていたのに。こんなに変わるものかと、月日の経ったことを改めて感じました。ryuryuは始めはシャイなそぶりをして「ママ~」と、私のお尻にくっついていましたが、ひとたびスイッチが入ったら停まりません。ボウケンジャーやウルトラマンに変身です。部屋中を暴れまわり、廊下を走り回っています・・・。大人たちはそれを見てニコニコと「あれまぁ~、元気がいいねぇ」と言っています。勢いあまって白い壁に黒い足跡をつけても、「いいよいいよ」と寛容です。私は気がきではありません。が、そこはもうパパにお任せです。日本ではいつも私が怒り役、北京では優しいお母さん役をしたいな、なんて思っていました。
さ、ひと通り、ご挨拶も終わったので、外のレストランに食事に出かけました。海鮮料理のレストランで、自分たちであのエビ、あの魚、あの蟹・・・と選んでお料理してもらいます。ryuryuは水族館が大好きなので、大喜び。私を引っ張って行っては水槽の中のお魚たちを見て嬉しそうです。食事もまだ半分くらいのところで、パパのいとこが「子どもを学校に送らなければならないので、ちょっと失礼!」と小学生の子どもと出かけてしまいました。
今日は日曜日ですよ中国の小学生はお休みではないらしい・・・というか、お休みの日も学校で授業があるんですってで、また少しすると、高校生の女の子2人も「学校だから」と親と一緒に出かけてしまいました。先ほどの170cmの女の子は、小学校の時から寄宿舎生活です。日曜日の午後、親が学校に送って行き、金曜日の夜にお迎えに行く・・・小学校1年生からですよ!そんなに小さい頃から親元を離れて生活し、親と過ごすのはたった週末だけ・・・。私はイヤです、絶対にイヤryuryuの顔を一日でも見られない日があるなんて想像出来ません。中国は両親共働きが基本ですから、そういう生活習慣も普通かもしれませんが、6歳の子どもの気持ちになったとしても、私には受け入れられません。この点も、ryuryuにどこで教育を受けさせるべきか?という大きな問題に関係してきます。また機会があればそのことについて書こうと思っています。
さて、食事も終わりました。久しぶりの円卓を囲んでのお料理で、食べ過ぎて「しまった!」という感じです。
それから、私たちはDVDプレーヤーを買いに街へ出かけました。北京にはあちらこちらに「国美(guomei)」という大型電気チェーン店があります。お店の中はTVや冷蔵庫、洗濯機・・・一昔前の何倍もの数の商品が並んでいます。もちろんSONYやPanasonic、TOSHIBAなどの日本のメーカーもたくさん並んでいますが、以前に比べて中国国内メーカーがとてもたくさん並んでいました。たくさんすぎて、どれがいいのかさっぱり見当もつかないくらいです。もちろん韓国のメーカーも幅をきかせてました。もちろん価格が安いので国産のものを購入し、路上で海賊版の「Cars」のDVDも買い(JP200くらいかな?)、家に帰る・・・かな!?と思ったら、またおじさんの家に。こんどはおじさんの家で夕食です。(お腹に空きがありませ~ん)と思いつつ、ひと口ふた口おばさんの手料理を食べましたよぉ。そうそうこれです中国の食事攻め春節などにパパの実家に行ったときも、今日の昼は誰と、夜は誰と、明日は・・・と毎日会食続きです。なので、胃薬は必携ですよ。お腹が膨らみ続けたまま2日目は終わりました・・・なんとなく一日中食べていたような・・・ryuryuは大暴れした挙句、帰りの車の中で眠ってしまいました。昼間とは違って天使のような寝顔です「他很可愛(とても可愛い)很聡明(とてもお利口さん),身体很堅強!(身体も丈夫)」とみんなから褒められ、可愛がれ、私も何となく気分の良い一日でした。3日目につづく・・・。






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