マダムヤンのひとりごと

香港が大好き!中国の情報を発信したいと思っているのですが…ごめんなさい!子どもの話題ばかりになっていますね。

北京 with ryuryu 4

2006-11-21 | ryuryuと行った中国2006
今日は、今回の北京で一番楽しみにしていた「北京動物園」に行きます。当然!中国のおじいちゃんとおばあちゃんも一緒です。動物園は北京の西の方にあります。やはり今日も渋滞に巻き込まれてしまいました。東京も毎日首都高速などは渋滞していますが、それと同じです。しかもドライバーのマナーの悪さと言ったら、日本人からすると「ウソでしょう!そんなのありぃ~?」ってくらいひどいです。どこでも割り込んでくるので、何度ぶつかりそうになったことか・・・ヒヤヒヤです。ryuryuはご機嫌です。何が楽しいかって?北京市内を走るタクシーやバスを見ています。タクシーはいろんな色があり、「あれはアオ!あれはキイロ!」と教えてくれます。タクシーよりも興味津々だったのがバス。大勢の人がギューギュー詰めになって乗っています。(スリとか多いんですよ!)北京のバスも最近は香港のバスのように、一面に広告が描かれカラフルで楽しいものになっています。しかし、まだあるんですね、1台のバスの後ろに、運転席がないバスがもう1台つながっているバス、連結のバスです。これにはとてもビックリしたみたい。笑えますよね、真ん中が掃除機の太いホースのようなものでつなげられているんですから。惜しいことに、写真を撮るの忘れてしまいました
さぁ、北京動物園に着きました。水族館もありますが、明日他の場所にある水族館に行くので、今日は動物園だけです。動物園は・・・う~ん・・・たいしたことない!ひと昔前の動物園、って感じ、はっきり言って期待はずれです、というか期待通り!(笑)です。日本の多摩動物園や、富士サファリパークの方が、ずーっとずーっといいですね。動物も一般的なものしかいませんし、よく見えなかったりします。あんなに期待していたパンダも、よく見えません。2頭いましたが・・・寝てるんだか起きているんだか、ゴロゴロしているんだか???真っ白な身体に黒い耳とおめめ・・・と思っていたのですが、なんだか黄色っぽくて・・・想像と違っていました。パンダは中国語で「大熊猫(ダーションマオ)」と言います。今度は四川省の山に行って、野生のパンダを見てみたいなぁ~・・・。見られるって聞いたことありますよ!本当かな?
北京動物園の特徴は、動物園がひとつの中国式庭園のような公園になっていて、広~いことかな。暑い日だったので、歩くのも大変でしたが、気候のよい時には、のんびりと動物を見ながらのお散歩もいいかもしれません。私たちが動物園に行ったその日、一人の酔っ払いが熊野降りの中に入り込んでかまれて怪我をした、と言うニュースがありましたよこれは日本でも報道されたそうです。
外に出て昼食をすませ、中国茶と茶器を買いに行きました。「馬蓮道(マーリエンタオ)」という、その地域全体がお茶の売買をする市場のようなところです。そこでウーロン茶や工芸茶、お茶の道具などを買いました。中国茶を買うときには、騙されないように細心の注意が必要です。日本人ならば、絶対に一人では買いに行かない方がよいでしょう。中国人と一緒、それもお茶の知識が少しはある人と一緒に行くことをお薦めします。お茶の葉は、値段があってないようなもの。日本人はイイ鴨ですから、とんでもない高い値段をつけられるかもしれません。中国のお買い物では、重さの単位の「一斤(イージン)=500g」、その1/10の「一両(イーリャン)=50g」が使いこなせるとお買い物も楽です。一斤100元(jp1,500)くらいでまあまあのお茶が買えると思いますが、日本人なら何倍もの値段がつけられて、買わされてしまいます。私たちは値切ることをあまりしませんし、言われる値段を根っから信じてその通りに買い物をしてしまう習慣があります。中国では、絶対に値切ります。値切ることは中国語で「談価格(タンジャークー)」と言います。それに、「一斤いくら」と言われても、一斤買う必要はありません。「半斤(バンジン)=250g」でも、「2両(アーリャン)=100g」でもいいんです。
中国茶のことも、また機会があったら書きたいと思います。きちんと入れたウーロン茶は香りも味も格別です。
ryuryuは疲れて眠ってしまっていたので、車の中でおじいちゃんおばあちゃんと待っていました。なんと3時間私はお買い物をしていました。車に戻るとちょうど目が覚めたところで、暑さでのぼせたのか鼻血を出していました。そこで、おじいちゃんと私が言い合いになりました。だって、「上を向かせろ」って怒鳴るんですよ!そうじゃないですよね、下を向かせて、目と目の間の鼻をつまんで止血するんですよね。私がいくら言っても聞こうとしません。とうとう私も切れて大きい声を出してしまいました。「你的是很古老的方法!(あなたのは古代の方法です!)なんとか鼻血も止まり、帰りに向かいました。おじいちゃんもへそを曲げたのか、「一緒に夕食を食べましょう!」と誘ったのに、自分のお兄さんの家に帰ってしまいました。私は悪い嫁ですよ。いつもそう思っていますが、はっきりと自覚しました。あんまり合わないみたい、お舅さんとは。難しいですね、もともと他人だし、国も違うし、軍人さんだし・・・明日はよい嫁になろうと自分に言い聞かせました。はたして明日はよい嫁になれるでしょうか?難しいけど・・・5日目につづく・・・




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