昨日のFNS音楽祭
家事をしながら、ふと聴いた「チキンライス」
泣けた
家庭は貧乏という家で
自営の仕事で貧乏暇なし
親はいつも働いてた
学校でいるものはお古がほとんどで
流行が終わってる物
制服のようなガウンも
汚れて小さくなってほつれても
なかなか買ってもらえない
集金はいつも「まだの人」に書かれてた
チキンライスのように外食はほとんどない
食事も仕事が忙しく
待ちわびて待ちわびての食事
小学生の頃、レストランに連れて行ってもらい
食後、デザートまで食べさせてくれたことがあった
当時、一家心中の事件がよくあり
帰宅後、布団に入り…今日、殺される
と思いながら寝て、目覚めた時、生きてると
安心した
貧乏は嫌だ❗
ずっと思ってた
でも裕福とは縁がなかった
結婚した人は
勤めから自営になり
資金繰りで赤字を引きずる暮らし
その上、姑がお金をもっていく
シングルになり
古い公営住宅に住み
安いながら社員にしてもらい固定給になった
安い中古の車もある
足りない暮らし
DVに怯える暮らしから
足りる暮らし
穏やかな暮らしになった
ゆとりはない
けれど、心にゆとりはできた
貧しい暮らしを経験してきたから
節約や経済的な我慢はできる
それが普通だったから
身にあまるような暮らしはわからない
だから…チキンライスでいいや~