朝、新聞読んでて心理学の先生のトラウマ治療についての記事を読んで
傷を抉られ落ち込んでしまった
これは私のこと
そして子どもへもしてしまったと呆然とした
(記事).....自分の体験を語るための枠組みは、
幼い頃から周囲の大人たちが自分の経験を楽しく語る姿を見聞きし
その会話に入れてもらって自分が語る事が喜ばれると言う経験を繰り返すことで獲得できる
子供が家に帰り出来事を話そうとしたら「うるさいな」と遮られたり
「それはあなたが悪い」と決めつけられたりしたら再び話したいと思うだろうか
何も言わないほうがいいと学び、話を聞かれても「別に」「普通」と答えるようになるだろう
虐待やDVなど逆境的な家庭環境で育った人は、
共感を持ってしっかりと話を聞いてもらった経験が非常に少ない
自分の気持ちや状況を言葉で伝えることができないため
助けを求められず誤解されたり回されたり心の傷を増やしたりしていることが多い.......
話しを聞いてくれる人はいなかった
ひとこと流行りの冗談を言って殴られた
もう黙っていよう
黙っていれば嫌なことも起こらない
人といて、何を話せばいいかわからない大人になって
そんな私が親になり、保育所で
「お母さん、もっとおしゃべりになって!」と言われた
私は、家の敷地内に親が居ても、トイレに行きたい時にも連れて行ってもらえない
そんな仕事だらけ親に育てられ
のんびり親と過ごせない、話せない家庭で育った
どうしたらいいの?
絵本は子どもが生まれて小学校1年生まで毎晩読み聞かせた
記事から、
子どもに大変なことをしてしまった
何を話せばいいかわからない真っ白になるのは相手の反応が怖いからだと思ってたけど
これかとわかった
呆然とあれこれ悔やんだ
けど!
今更、どうにもならない
私だって、私なりに生きてきた
話し下手でもいいじゃない
おしゃべりが苦手な分、絵本はいっぱい読んだよ
悲しいけど私の人生はこうなんです!
私は私
これからでも子どもに傾聴できるよう気をつけていきます
そして、自分の心の傷を抱きしめます
指を挟んだ内出血は腫れも痛みも治りました