加藤諦三さんの「50歳からちょっと心を休める本」を読んだ
50過ぎたら、よく眠れること、朝の目覚めがいいことが財産
独り暮らしの侘しさ、二人暮らしの煩わしさ
母なるものを持った母親の元に生まれた人もいれば
そうでない母親の元に生まれる人もいる
天国に生まれる人、地獄に生まれる人であれ、それが自分の人生
その人生に責任を負う決断するのが50代
それがこの世に生まれてきた意味
心にいろんな問題を抱えながら今日まで生きてきた
自分は凄いと自分を認める
苦しい人生を生き続けた
戦い続けてきた自分の姿勢を信じる
後悔する過去もあれはあれでよかったと受け入れる
心の食糧難を生き延びた
叩かれても叩かれても立ち上がってきた
その打たれ強さをしっかり自覚する
中野信子さんの「毒親」でも
信じられないような重さを抱えて
ここまで生き抜いてきたことこそ賞賛にふさわしい実績であると認めて
自分をもっと自分で愛してあげても良いのだと捉え直してあげて欲しい
過去は変えることはできなくても
その解釈と自分自身の未来は変えらる
自身への愛情を深め、自分自身の人生を進んでいって
親に対する、言えなかった、出せなかった恨み辛みや寂しさ
もう居ないから、ただ虚しい
母なるものを持った母親
父なるものを持った父親ではなかった
娘を子どもとして向き合わず、吐け口にし続けた母
母と子どもをサンドバッグのように暴力を振るい続け
子どもが子どもらしく遊ぶ時間を奪い安らぎをくれなかった親
そんな環境で育ち、自力で脱出=自立し
結婚して、また酷い環境になり身内に助けてもらう人もなく
警察に頼り、自力脱出、昼逃げ、1人調停、離婚
シングルマザー、自立、子どもも自立、おひとりさま
ずっと普通じゃない家庭
甘える人もなく
愛してくれる人もいない寂しさで
ずっと心が怯えて自尊感情が低かった
でも、ここまで頑張った私は凄いんだ!
よく頑張った
私だけじゃない
誰を恨んでもどうしようもない
ここまで頑張った
これから、何がきても大丈夫
これからは、ゆったり、楽しもう