ミッドランドシネマに見に行った。
三遊亭圓朝作の落語を歌舞伎にしたもの。
ストーリーは知っているので、歌舞伎ではどんなふうに?と、いう感じで観ていた。
本来長い噺しなので坂東三津五郎演じる作者、三遊亭圓朝が語りで説明する場面もあった。落語でも最後まで語る事は少ないと思うが、本作も「栗橋宿」で終わっている。
栗橋宿は伴蔵(ともぞう(片岡仁左衛門))が女房お峰(坂東玉三郎)の肩先へざっくり斬りつけ殺害する場面で終わる。
落語と違うなぁと感じたのは、仁左衛門が玉三郎を殺害した後に、泣きながら謝るなんとも言えない複雑な表情…。
見事です!
星5
素晴らしい。
大満足です!