二つ目の二人会
開口一番は柳亭 左ん坊「子ほめ」
・下げの「一つにしてはお若い」「どう見てもタダに見えます」の所を「半分に見えます」にしてあるのは本人の工夫か。もう一捻り欲しい。
入船亭 小辰
「真田こぞう」
・子どもに取られた三銭を女房から取り返そうとする下げ。これはこれで良い下げ。
「鰻の幇間」
・五人前頼んだ鰻を被害者である一八に持たせて帰らせる下げは良くない。この噺はたかろうとした一八が完膚なきまでたかられるから面白いのに…。
立川 吉笑
「一人すもう」
・まあまあ。「ぷるぷる」が聞きたかった。
「小人19」
・今しか出来ない話し。コロナが落ち着いたら消えていくかな。でも語り口が軽快で面白く聴かせる。
当日券で見に行って来ました。
この二人は力があるなと思う。
大満足!
同じネタでも演者によって脚色や落ちまで変化していく。落語は古典の新作化で生き残る素晴らしい話芸だと思います。
桂文我さんです。
お伊勢さんの居住まいですから、当県へは支障もあるらしい。
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古今亭志ん朝、立川談志を聴きました。
女房の役で、雰囲気が変わるというのはその通りですね。
談志さん、死んでも談志さんでした。
楽しめて良かったですね。