嘘をつくことでしかコミュニケーションを取ることができない女性の繊細な心理をスリリングに描き、2018年サンダンス映画祭で脚本賞を受賞したサイコスリラー。人付き合いが苦手なナンシーは、他人の関心を集めるために嘘ばかりついていた。そんなある日、5歳で行方不明になった娘を捜し続けている夫婦をテレビで見たナンシーは、その娘の30年後の似顔絵が自分と瓜二つなことに気づく。主演は「オブリビオン」のアンドレア・ライズボロー。スティーブ・ブシェーミ、ジョン・レグイザモらが脇を固める。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。映画コム
その夫婦の元に行き「もしかしたら私は貴方達の娘かもしれません」と嘘をつくナンシーだが、DNA検査も嫌がらずに受けるあたりからスリラー?と思い始めた。
検査結果から自分達の子では無いと気付いた夫婦だが、それまでと同様に愛してくれる夫婦に、これ以上この家に居ては迷惑をかけると夜中ひっそりと家を出る…。
星3
不幸な自分を嘘という鎧でしか護ることが出来なかった女性が知った本当の愛。