心臓機能障害の心理的理解
- 心不全患者の3~5割に抑うつ症状が認められるとの報告がある
- 命の危険を常に感じながら不安でいる
- 行動などのストレスを感じている(これは大丈夫かなという不安、これはダメと言われるストレス)
介護上の留意点
- 心理状況に対して共感しようとする態度と傾聴することが大事
- ペースメーカーなど医学の進歩によって管理方法も変化するので、医療者からの情報を介護のプロとして常にキャッチする姿勢が大切
- 生活上の注意事項(食事や行動など)が多く、常に不安とストレスを抱えていることを理解する
- 再入院、入院の長期化が特徴なため、異常の早期発見が重要。「何か変だな」という感覚を大事にして早期に報告する
- 在宅管理が困難なため、多職種間の情報共有や連携が必要
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