100という数字へのこだわり

　　　　　私がパソコンを始めたのは２年ほど前の４月の事でした。
　　　　　回覧板に「パソコンを習ってみませんか」という老人会のチラシがありました。
　　　　　先生は偶然に近くの方でした。一月２回で半年間、無料でした。
　　　　　行ってびっくり見たこともないような古いパソコンでした。
　
　　　　　そんなこんなでやってみたら楽しくて知り合いの方にパソコンを頂きとにかく毎日触っていました。
　　　　　まずワードができるようになるためにその方に今考えたら迷惑な話ですが
　　　　　毎日メールを送りました。
　　　　　
　　　　　タイトルは「キタロクの散歩道」としました。
　　　　　最初から１００回と決めていました。
　　　　　１００回の最後をどんなふうにしめたのか忘れましたが、それでもお返事を半分は頂きました。　　　　


　　　　　

　　　　
　　　　今朝そんなことを考えながら散歩をしていたら土手に水仙が咲いていました。
　　　　　
　　　　　１００にこだわる自分がいてなんだかおかしくなりました。

　　　　　水仙はこのところの暖かさでふんわりと咲いていました。　　　　


　　　　　　

　　　　　もう一つの１００はお手紙です。
　　　　　学校に行けなくなった子に毎日ハガキを書いて送りました。
自分で決めた１００枚目を送った時に「別に１００にこだわらなくてもいいのに・・・」
　　　　　と言っていたと後で聞きました。


　　　　　


　　　　　今、妹と毎日メールを交換しています。
　　　　　時にはできない日もありましたが写真付きで送っていますが今回に限り１００の設定を外しました。

　　　　　１００は好きな数です。
　　　　　でもそんなことにこだわらなくてもその時が来たら終わるのだから・・・何にしても。

　　　　　年甲斐もなくいろんなこだわりを持ったり落ち込んだりしながら毎日をこんなに
　　　　　楽しんで暮らせるのは素晴らしいことかな。


　　　　　私の周りの皆に感謝そしてブロともさんにも感謝です。　　　　



　　　　　　


　　　　　　今日のhirugaoはポリアンナおばさんです。（この話はまたいつか・・・）

　　　　　



菜の花はもう一度自分へのプレゼントです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　投票ありがとうございます