今年ももう残り少なくなってきた。
最近歩くことがなくなったけんか坂を駅まで歩いてみた。
さくら紅葉もすっかり葉を落として冬ざれていた。
坂までの街路樹は銀杏の木、もうかなり落葉していた。
バス道からそれてけんか坂に降りてゆく。
有馬街道までの抜け道ですれ違いに以前はよく喧嘩があったそうで
今でもそう呼ばれている。
坂を下りてすぐのところに古民家があって雑木林が燃えるように紅葉していた。
駅の方を見るとやはり紅葉が美しい。
このあたりにはほんの少しの田んぼが残されている。
これも坂から撮った写真
岡場という駅のホームからのけんか坂です。
実はこんな感じのところにあるのです。
その有馬街道に出るところにある大きな楠の木
このお宅は見事な石垣の上に建つ家です。
その横の家の柿の木を逆光で撮ってみた。
まるで命の木とでもいえそうな見事な形をしていた。
けんか坂のほんの少しの土地に残されたもの、お地蔵様や古民家や田んぼは
いつ見ても心をいやしてくれる。