ブロ友さんのところで有馬の散り紅葉の写真を見た。
雨の後かしっとりともみじの葉が写っ ていた。
なんだか家をでそびれて有馬に着いたのがもう午後4時過ぎ
今日は12月5日もみじには遅いのはわかっていた。
瑞宝寺の山門のもみじが皆散っていてなんだか殺風景
この山門は京都の伏見城から移築されたものですが明治6年に廃寺されたとありました。
散り敷いたもみじはもう生き生きしてはいなかったけれど・・・
まだ充分見られた。
残りのもみじは思っていたより綺麗でこの時間に絵を描く人が2人もいらした。
小倉百人一首に選ばれている恋の歌の歌碑
ありまやま いなのささ原風ふけば いでそよ人を
わすれやはする (大弐三位)
水の中の葉まだ綺麗だったけれど
秀吉が愛した石の碁盤
枯れてもまだ香があるように・・・
まだ残るもみじは赤に黄色それぞれ美しさを見せてくれていた。
もう夕暮れになってきたけど観光客の人があちこち
かって太閤秀吉が「いくら見ていても飽きない」と褒めたたえたことから
「日暮らしの庭」ともいわれている。
どうしても来たかった有馬温泉の瑞宝寺は散り紅葉ではなく
残りの紅葉を充分堪能させてくれた少し霞がかっているけれど。