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日田 三隈川さんぽ (大分県)

大分県日田市を流れる三隈川、特に中ノ島周辺の風物詩。四季折々の花や鳥や風景をmorisongの写真でご紹介します。

今日は三隈川の鮎解禁日

2012年05月20日 | 三隈川周辺
5月20日、今日は三隈川の鮎解禁日。釣り人達は今日という日を待ちわびていた事でしょう。
ご覧のように写真には1人だけしか写っていませんが、多分、三隈大橋(黒岩橋)より上流、小渕橋付近、天瀬(玖珠川)
下流ではTDK三隈川工場下辺りなど、きっと沢山の人がアユ釣りを楽しんでいる事でしょう。


海釣りは醍醐味がありますが、川釣りの良さは、なんといっても自然を身近に感じながら楽しめることだと思います。

私は物心ついた頃から、父の釣り姿を見よう見まねで覚え、自然に楽しんでいました。
中学生の頃には、どの辺りに魚が集まるのか、時間帯は、天候は、風は、と、直感的に分かるようになっていました^^。
川釣りは殆どを経験しましたが、残念ながら鮎の友釣りだけは一度もやった事がありません。
とくに楽しんだのがウキを付けずに楽しむ瀬釣り、私たちは脈釣りといってますが、
この方法は魚の食いつきを身体と一体になって楽しむことができます。
だからいつの間にかウキ釣りはあまりやらないようなりました。

川と言えば夏がくると、物心ついた頃から少々寒くても泳いでいました。
今では泳ぎの練習といえば、学校は勿論ですが、スイミングスクールに行って泳ぎを覚えるということが多いですよね。
でも私が子供の頃は、泳ぎを練習するという感覚はありません。先輩の泳ぐ姿を見よう見まね^^。
それから魚と遊びたい、捕まえたいという気持ちから、
泳げなくてもとりあえず川に潜るという方法をいつのまにか覚えるのです。
潜りだったら無理して浮かぼうとしなくていいのだろうと、今思えばそう考えます。
そうしながら、泳ぎはいつの間にか自然と身に付いていました。
三隈川はここで紹介しているような姿ではありませんでした。
中洲もなく今のように葦1本も生えておらず、急流が至る所にありました。
激しい瀬のあるところも、いつの間にか対岸へ泳いで渡れるように^^。
岸へ渡る途中には大きな渦も巻いているところがあり、足をぐぐっと、深い底へ引っ張られる事も、何度も経験しました。
最初は怖かったですが、いつのまにか溺れるのではなく、潜っていくのだと思えば焦ったりする事はなくなりました。
そのまま身を任せれば数秒でちゃんと水面へ浮かぶのです^^。
当時の私には「溺れる」という意味があまりよく分かりませんでした。

いろいろな事を経験させられた三隈川は、私にとって身体の一部かもしれません。








↑我が家のイチゴとバラ^^