野菜畑のひょうたん族

ひょうたん・たん・たん!大きくなあれ♪
野菜作りと日々の生活をやんわく綴ります。

一番摘みのいちご

2013-05-21 | 野菜


うちで採れた一番摘みのいちごたちです。

ぶこつでコロコロ小さいけれど、
赤い赤いかわいいいちごは、
それはそれはおいしいのですよ。

これからしばらくは、
勢力をほこり、
自慢げにじゃらじゃら実を赤く染めていきます。

いちごが両手いっぱい、
こういうときって、
収穫の喜びって言うんですよね!

甘酸っぱい ルビー

2012-05-24 | 野菜
久しぶりに「野菜畑」にやってきました。



震災から1年以上もたち

春を2回も迎え、


うちの畑の前を
毎日走ってかけていた小学生も

いつのまにか学生服を着て
足早に通り過ぎていくようになり


こんなにも早く
時は過ぎ去ってしまうのだと

自分にため息をついていたら


もうひとつの「野菜畑」を思い出しました。



後味が渋い「ぐみ」
家族の誰も食べもしないのに
どういうわけか、父さんが植えたのだけど、

去年はほとんどならなかった「ぐみ」が
囲まれた葉っぱの中で

ルビーのように輝いていました。


でも
頑張って実ってくれたから
今年はひとつ食べてみました。






う~ん、あれ あのね


あまいよ



風に吹かれて~切干大根

2011-01-18 | 野菜
煮しめやおでんは大好きだけど
毎日大根料理をするわけにもいかず、


畑で順番待ちしている
大根たちは、
切干大根にすることにした。


去年は、
初めて切干大根に挑戦したものの、
風に吹かれているうちに

干されて…
 

どんどん薄くなり…



とうとう干からびて…


黒くチリッチリになり…



そのまま食べられることなく終わった~


という笑えない結末だった。


今年こそは
切干大根を料理に使えるようにしようっと。


知らん豆③

2011-01-08 | 野菜

もう、知らん豆ではなく
「ささげ」という豆と判明したのだが
前の話の続きなので、
知らん豆③としてのお話。

今年は
その
知らん豆=「ささげ」が
じゃらじゃらなったので、

もちつきをしたときに
もち米と一緒に
「ささげ」でお赤飯を作った。


ほのかにピンクで
見た目も味も
アズキと変わらない。

家族で
分け合いながら食べつくし

たったの一つ残したのを
もったいぶって
冷蔵庫に保存。

おなかがすいた誰かさんが食べちゃうんだろうね。

このお赤飯のおにぎりが
いつの日か
冷蔵庫から消えたとき、
知らん豆③のお話は完結ということで。。。


これで全部

2010-12-04 | 野菜
秋野菜はこれでホントにおしまい。



トウガラシは今からずっとお世話になるけど、

かわいいナスは「天ぷら」になり、
ピーマンは「野菜いため」になった。

コロンと転がっている柿は、
小さかったけど
十分な甘さがあって◎

どれもこれも無農薬で安心安全
そして、満足。

旬のものを採りたてで食べられる
幸せをもらえて
ありがとう、と
野菜たちや土に声をかけ、
お日さまや雨に感謝し天を仰ぐ。


菜食主義ではないけれど
食生活が野菜中心になれば
長生きだってできそうな気になってくる。



赤トウガラシの威力

2010-11-23 | 野菜
トウガラシが山ほど採れた。

韓国キムチが付けられるくらい?

私にはそんな技術はまだないので、
少しの漬物に入れるくらいかも。



ちょうどTVで「トウガラシの辛さの正体」を放映していた。
興味があったので、1本のトウガラシを割って、
辛くなる部位を確かめてみた。

ふむふむ、ここか!
納得したのはよいけれど、

鼻かぜの引き始めでお鼻がムズムズ…
ティッシュでフンとかんで、

しっかりふいて…

そのとたん、鼻が
いきなりヒリヒリ、パチパチ

えっ
私は、素手で
素手で
すででぇ…

赤いトウガラシを触ってしまっていた。

ぎゃあ~

一人で天井に向かって叫んだ!

それから
鼻の周りを氷で冷やすこと
3時間。

ちなみに
そのTV番組では
画面下に
「トウガラシは素手で触らないようにしてください。」
と表示がされていた。

私が鼻をかんだ後。


それにしても
うちのトウガラシは、すごい威力があるもんだと
実感したのは言うまでもない、
ですけど。

そろそろ終わり?

2010-11-08 | 野菜


今日の収穫は、ピーマンとナス

もうすっかり
ピーマンは小さくなり
ナスはやせ細った。

そろそろ秋野菜も終りが来たころだ。
11月なのに、
霜月と言うほどに寒いのに
小ぶりに実を結んで
大人になろうとしたんだね。

よく頑張ったね。

最後の収穫がもうそこまで
迫ってきている。

秋風にそよぐ

2010-10-21 | 野菜


生駒高原のコスモスは有名だが
我が町のコスモスもなかなかいい。

お向かいの畑が
コスモス畑に変身し、
スゥーと秋風が通ると、
ピンクの花びらがシャラシャラとゆれる。

子供だったら
かくれんぼができるくらい
背の高いコスモスたちは、

「私がいちばんきれいでしょ」
と言わんばかりに背伸びをしている。

蒼い空に想いを寄せて
ピンクをより赤く染めようと
ぱっちり花びらを開いているようで

とても いとおしい。

知らん豆②

2010-10-18 | 野菜
父さんは、大胆にも
豆を一盛ずつ、近所に配り始めた。

「ええっ、食べられるの?」
という声を無視して。



すると、


ご近所の、そのまたご近所に
その豆の「正体」を知っている方がいた。

その豆は、「ささげ」という。

そのまま煮てもおいしいし、
干して小豆のようにしてから、
食べるのもおいしいらしい。

「食べられる」ことが分かり、
始めに食べられないと言っていたおばちゃんも
手のひらを返したように、
「来年はうちも植えよう」と言っていた。

いやはや、
私の料理が失敗したのもあって
騒動に拍車がかかってしまったものの
知らないって、こんなに滑稽なことなんだと思った。

あとから
笑い話になったからいいものの。


この秋1番のミステリーでした。

知らん豆①

2010-10-17 | 野菜

この秋、
ご近所を巻き込んで大騒動!?があった。

うちの畑に父さんがまいた「豆」

夏のうちに急成長して、
ひょうたんのツルを追い越し、
なんと大胆にも
ひょうたんを覆い尽くすほどの
繁殖ぶりだった。

まるで、
「ジャックと豆の木」のように
ひと晩で天まで届くかの錯覚さえ
感じさせた。

私はおもしろがって見ていたが、
父さんは、
実がなれば相当のもんだと勘定していた。

近所のおばちゃんは、
「こりゃ、山ン中でなってる、
 食べられん豆だあな。」
と言っていたが。


秋になり、
じゃらじゃらと実が下がり始めた。
その数……
か、数えられません。。。

はたして、食べられるのか、




まるで毒きのこならぬ、
毒豆のように言っていたおばちゃん。

これは食べられるはずだと言い張る、父さん。

周りにこの豆を食べたことがある人はだあれもいず、
私が食べてみようという、
言いだしっぺもいない。

仕方なく
私がしぶしぶ、煮しめに入れてみたが、
赤く、パリパリになり、

結局食べなかった。

つまみに枝豆

2010-07-09 | 野菜
枝豆はふつう
皮の中の豆だけ食べる。

しかし、
最近は皮も食べられる枝豆がある。

うちの畑で、
その、皮まで全部食べられる
枝豆ができた。

塩でゆがいて
マヨネーズで食べる。

皮はシャキシャキして
水分があり
豆よりおいしい。
つまみというより
サラダ感覚。


そういえば、

小学生のころ、給食で
メロンがでたときの話。


ふつう、
かたい外側の皮は残すが、
メロンの皮まで全部食べた
男子がいて、

びっくりしたものだった。

しかし、
もしかして
彼の家では
皮まで食べられるメロンを開発していて
その習慣で、
食べちゃったのかなあ、

あのとき
笑ったのは私たちだったが、

実は,
うちにはすごいメロンが
あるんだけど、
まだ開発途中で言えないのさって
笑ってたのは
彼のほうだったりして。


あと
数年もすれば、

今は食べずに捨てているものが
食べられるようになるという
ホントの
エコ時代がくるのかもしれない。


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実ったイチゴ

2010-05-23 | 野菜
うちの
野放しのイチゴたちが
たくさん実をつけた。

野苺?と間違えるくらい
かわいくて、
ころころしている。

きっと、
肥料をあげなかったり
キンモクセイの下で
少々日陰だから?
かもしれないけれど。

それでも、
甘酸っぱくておいしい。
 




「イチゴ」には
特別の思いがある。

昔、
私が中学生のころ、
友達の間で
「いちご新聞」を読むのが
はやっていた。

イチゴの帽子をかぶった
キキ、ララのサンリオキャラクターが
たくさん出てきて
かわいらしく

10代前半の女の子には
人気だったのだと思うのだが、

私にとっては、
あこがれの先輩が読んでるという
うわさを聞き
先輩と同じものを共感したいという
思いだけで読んでいたものだった。




その先輩とは
その後
12年の時を経て
再会することになるのだが。


実らなかった初恋もまた
甘く酸っぱいイチゴと同じ。


イチゴ、
という言葉を聞くだけで

なつかしさがこみあげてくる。

いもむし見っけ!!

2010-05-14 | 野菜
今年は春になっても寒かったり
お天気が安定しなかったために

つい最近まで
野菜が高かった。
特に葉ものが高く、
8分の1でこの値段?と
目を疑いたくなる数字だった。

うちの畑のキャベツは、
ちまたの高いキャベツを横目に
立派に葉っぱを増やして大きくなっていた、

はずだった…

のに

なんと
無農薬はおいしかったのでしょう。

いもむしが
ガリガリ、ムシャムシャ
食べてくれて
穴あきもいいところ…

私の食べるところがない!!


でも、
体をくねらせて
おなかを膨らませている
もっちりいもむしを見ていたら

なんだかなあ
取ってしまうのもかわいそうな気がして
そのまま
見なかったことにしてしまった。


今は人間の足音におびえながら
変身する夢と使命に胸いっぱいで
ひたすら食べ続けているけれど

もしも父に見つかったなら
きっと
容赦なくつまみ出されるから

蝶になるのは
運に
まかせて
いるのだろう。



きっとあと数日?もすれば

私にはとうてい生えてこない
羽をふわふわさせて
好きな花のところに行くんだね。




うらやましい



いもむしの恩返しって
ないかなあ??

イチゴ

2010-04-12 | 野菜
イチゴ農園に行くと、
プリプリの
大きなイチゴが
真っ赤なのから青白いのまで
たわわに実っている。

4月はもう収穫も終わり頃で
1月頃のピークに比べるとほんの少し
小さめだが、
甘さは変わらず、おいしい。

6年前、
イチゴの苗を
何の気なしに
庭に植えた。

キンモクセイがそのころ
まだ「1本の棒」状態で、
すっからかんに空いた棒の
前に
イチゴを植えた。

その翌年から、
さみしいキンモクセイの周りを
イチゴがぐるっとおおい、
かわいい実をつけるようになった。

「小さいけど、
 野いちごじゃないよ!」
って、
ころころ葉っぱの間から顔を覗かせる。


今年もまた
イチゴたちがいつのまにか
花をつけていた。

その上で
6年かけて大きく成長した
キンモクセイが葉を茂らせている。

6年間、
イチゴたちとキンモクセイは
どんな話をしていたのだろう。

日陰の身になったイチゴたちは
きらきら太陽の光をさえぎる
キンモクセイをまぶしく思っているのだろうか?

大根の花

2010-04-04 | 野菜
畑の隅でそのまま残った大根が
きれいな花を咲かせている。

大根の花は
菜の花を白くしたような感じだが
よく見ると

紫も混じって
かわいらしくもきれいだ。



子供の頃
近所がぐるりと畑だった頃
菜の花が畑を黄色く染めた。
そして、時折その中に白い畑があり、
私はそれが白い菜の花だと思っていた。

今はすっかり
畑はコンクリートに埋まり
マンションが建ち
走り回る子供の姿もなく
笑い声も聞こえない。


わずかなうちの畑が
黒い土に恵まれ
南国の太陽の応援で
実りを期待されて頑張っている。

大根も花を咲かせてくれたから
種を採っておくことにしよう。