野菜畑のひょうたん族

ひょうたん・たん・たん!大きくなあれ♪
野菜作りと日々の生活をやんわく綴ります。

野菜の苗植え

2010-03-29 | 野菜
畑に野菜の苗を植えた。

ミニトマト、なす、ピーマン

これらの野菜の実がなるときは、

もちろん旬なので、
スーパーにもよく出回って
値段は安くなるし、
見た目は
そっちのほうがおいしそうであったりする。

しかし

農薬は使ってないから安全
あるだけめいっぱい食べられる、
友達にあげると喜ばれる。

そして、
今年も去年のように
やってみようとか
もっとこうしようとか、

育てる楽しさ、
収穫の期待がたまらない。

何よりも
1年のサイクルをまたスタートして
元気に過ごせることがありがたい。


卒業の歌が聞こえるころ

2010-03-27 | 野菜
3月も後半になると、卒業の歌がよく話題になる。

私が聞いた歌の中で
気持ちがよく分かるというのが



春なのに~お別れですか~
春なのに~涙がこぼれます~

というフレーズだ。

春って、
寒さから解き放たれて
心もうきうきするのに、
とても嬉しいはずなのに
お別れしなくてはいけない時。

美しい桜も、
散る花びらがさよならを言っているみたいに
もの悲しくなる。

新たな出発の前に
別れの決意を込めている、みたいな。

まだまだ私って
”おとめ”…と自分の世界にひたれる時間。

卒業の歌が聞こえるころは、
土も春を感じて、
新しい野菜を待っている。

いよいよ
これから春野菜の出番到来

岩ツツジ

2010-03-25 | 季節・花
朝の数時間しか日がささないところで
うちの岩ツツジはみごとな紫に咲く。

10代のころ、家を出た私は、
たまに帰れる春に、
満開の岩ツツジの、
透き通るような紫を見て、

やっとふるさとに帰ってきたんだと
思ったものだった。

だから
よそで岩ツツジを見ると、
家の岩ツツジにワープする。

何年経っても
か弱い枝は変わらない。

一緒に植えられたほかの木々に
邪魔にならないように咲くからって
ささやいているかのよう、

つつましくも
りんと咲く紫の花は
私にとって
ずっと帰りを待ってくれた母のようだ。

龍馬スイセン

2010-03-24 | 季節・花
玄関の花壇に、また今年も
スイセンが咲いた。
幼児がパッと手を広げたような、
かわいらしい黄色い花だ。

先日新聞にスイセンの話が出ていた。

「龍馬スイセン」だ。


鹿児島県の霧島を坂本龍馬が
ハネムーンで訪れたということで
龍馬ゆかりの地であると、
高知市からスイセンが贈られたのだそうだ。

その善意に応えようと
霧島の地元の高校生らが大事に育てている。

今年はとくに
「龍馬ウォーク」という観光行事と重ねて
かれんなスイセンが華々しく
にぎわっているという。



うちのスイセンはほんの5,6本だが、
龍馬ゆかりの「花」と知り、
また少し
愛でる意味が深くなったような気がする

春の種まき

2010-03-18 | 野菜
数日前、野菜の種まきをした。

枝豆、じゃがいも、さといも。

じゃがいもやさといもは、
去年収穫して、食べ残ったものを
そのまま種芋として植えた。

新しく種用として売っているものを植えた方がいいと
知り合いには言われたが、
食べ残りを捨てるのももったいない!

大丈夫!!
うちの畑は肥えているから
しっかり育ってくれるはず、きっと。

食べるのは家族だけなので、
少しずつ、でもできるだけ種類を多く
今年も計画を立てながらいきたいと思う。

写真は、種を植えた所をだ円に切り抜いた
ビニールをかぶせているところ。

結構手間をかけているのが自慢!?

大根の煮物

2010-03-15 | 料理
大根料理、その2

煮物は料理の中で、
鍋物の次に簡単だ。

具材を入れて調味料を入れて煮るだけ。
その日に食べきれなくても、
次の日の朝食やお弁当にも入れられる。


今回の大根の煮物は、

しいたけ、たけのこ、にんじん、さやいんげん、
厚揚げに主役の大根。、

酒、みりん、醤油は適当。
最近は、これっくらいでいいかも…
で、いいお味になってきた。

料理は、センスより
経験、回数ですよ。きっと。

焼酎とポテトサラダ

2010-03-14 | 家族
週に1回だけ、
アルコールOKの日を決めている。

それが、土曜日。

月曜日から金曜日までは仕事があるし、
日曜日は次の日から1週間が始まるので

飲めない…

唯一の楽しみは、土曜の夜中、
自分の部屋で過ごす、
ひとりぼっちの酒盛り。


私が小さい頃、
父は
職場の同僚や友達を家に呼んでは
わいわい飲んで騒いで、
上機嫌だった。

その父が高齢となった今、
昔ほどの量はいかないが、
毎晩ちびちびと
焼酎を飲んでいる。

病気になり、
あまり飲んではいけないと
言われながらも

昔の楽しかったことを思い出すのだろうか
遠いところを見るように
焼酎をすする。


私は父に似て、
焼酎は好きだが、
父と違って
一人で飲む方が好きだ。



今日は、
うちで採れて
ストックしていたジャガイモで
ポテトサラダを作った。


焼酎も、これまたイモ焼酎!

結構いけます。    

吹雪

2010-03-11 | 季節・花
昨日は突然の嵐。
南国の地に、それも3月に吹雪。

ちょうど高校入試の日になんて。
いやあ、誰のいたづら?って思う。

でも、2月に暖かくても、
3月に寒の戻りは毎年あるものだ。



 ********

私が子供の頃はまだずっと寒かった。

結構冬の間に、雪は何回も降っていた。、

朝起きて、
いつもは黒い土の庭が、
真っ白に変わったのを見て
こんなに一晩で世界が変わるものなのかと、
不思議で怖かった。

30分かかる学校への道のりも
先に歩く兄の、足跡を踏みながら歩いた。

あのギュッ、ギュッという雪を踏む音が
まだ耳に残っている。

  *******

今日は寒さだけ残して
雪は消えた。

もうこの寒さがなくなってしまえば
あとは
あたたかい春に向かってまっしぐらだ。

ぶり大根

2010-03-10 | 野菜
大根を使った料理の定番は、「ぶり大根」

父がぶりを釣ってきてくれたので、
大根と共演して
食卓にのぼることとなった。

父はかなりの釣り名人。

かんぱち、黒鯛、鯛、ぶり、さば、いさき…
漁に出れば必ずどれかが釣れるので、
ありがたく
その釣果をいただいている。


ぶりと大根は、
甘辛く煮詰めると
色が濃いほど
味も濃くてうまい。

とくに我が家は、
濃い味が好きなので
酒・みりん・しょうゆの調味料のほかに
黒砂糖やはちみつも入れる。

おでんの具としての大根の次に
ぶり大根の甘辛くしみた味が
好評だ。

ちょっと嬉しいかも


最後の大根

2010-03-06 | 野菜
春の嵐がやってきた。
毎年、今頃は、雷が鳴り
激しい雨が降る。

ここ数日は、暖かくなったものの
いきなりピカッと雷が光り
どしゃぶりの雨になる。

春物野菜の種を植えようとするとき、
このお天気の予測を間違えると
せっかくまいた種たちが
激しい雨に流されてしまうのだ。

ときどき、とんでもないところから
芽がでたりするのは、この雨のせいだ。
 

さて、
土の中でずっと並んで待っていた大根たちが
一斉に抜かれることとなった。

新しい種をまくためには
場所をあけてもらわねば。

少々成長不足の大根もあるが
ん~仕方がない。

しかし、大根っていきなり何本もあっても
実は、困る。

料理のレパートリーが少ないので
生かし切れないのが、つらいところ。

これからしばらくは
煮物が続くんかなあ

漬け物がいいかも
ちょっと考えてみよう。

女の子の ちらし寿司

2010-03-04 | 料理
3月3日は、ひなまつり。
女の子に生まれたら、家族からお祝いされる嬉しい日。

でも、私はもうずいぶん大きくなり、
もう女の子とは言われないし。

ここ数年すっかりお祝いムードはなくなったので、

こうなったら
自分でお祝いしなきゃ…!!
と思い、今年はちらし寿司を作った。

母がよく作ってくれていた 「ちらし寿司」は、
酢飯の酢がきいてて、ほんわか甘かった。
その味が幼い頃からずっと舌にしみているので、
その味に近づけたい。

具は、うちの畑でとれたものは入ってないが、
しいたけ・にんじん・タケノコ。
細かく刻んで、調味料をいれて煮た。

それを酢飯と混ぜた後、
トッピングに金糸卵と鶏のそぼろ、
そして、桜でんぶと焼き海苔を散らしてできあがり!

ね、おいしそうでしょう??

我が家は、私以外は皆男なのだが、
黙々と食べてくれた。
これ、おいしかったってこと?
それとも
まずかったけど、何も言えなかったってこと?

いやいや、おいしかったよ、ホントに
母のちらし寿司に近い…と思う。

今後何年も作り続けたら、
我が家の男達は、
私のちらし寿司が「ひなまつりの日」の味だと思ってくれるだろうか。

春を探しに

2010-03-02 | 季節・花
昨年の夏は、ダイエットがてら
週に3回20分くらいのウォーキングをしていたものだ。

近くのウォーキングコースは、
土日ともなると大勢の人たちがやってくる。
あまりに多すぎて、
自分のペースで歩けないほどのにぎわいだ。
それでも、波にのってずんずん歩くと、
結構な運動量になる。

携帯のウォーキングカウンターをチェックしながら
歩く量と時間を調整する。

しかし、これでダイエットできなかったんだから
どんだけ、食べてたのぉって言われそう


寒い冬は少しお休みしていたので、
春めいた3月の今、また歩きに行こうかなと思い始めている。


そして今日、久しぶりに家の周りを散歩した。

すっかり春に浮かれている私は、
携帯のカメラで、春を写しまくった。

タンポポや、菜の花畑、スイセン…あれれ
やっぱり黄色い花ばかり。
ミツバチが菜の花にとまり、蜜をいただいている横で
モンシロチョウが、ふんわり弧を描いた。

せちがない世の中で、
ばたばたと働きづくめの毎日でも
ちょっとくらい、
「むだ」かもしれない自由な時間、
春を探しに出かけてみたかった。


実のなる木

2010-03-01 | 季節・花
不景気の世の中、
できるだけ出費はおさえたいところ。

工夫と我慢しだいで何とかなるのは、
やはり食費でしょうか。

そして究極は、自給自足ということになるでしょうね。




でも、牛ぶたは簡単に飼えないし、
ニワトリもご近所迷惑になりかねないし。

自宅で気軽にできるのは野菜作りかな、やっぱりね。
それと、実のなる木を植えること。

「愛でる木」より、「食べられる木」の方が魅力的。

3年前木市で買ってきた金柑の木は、
今年やっと、ざるいっぱいの実が採れたので、
初めて「金柑のみつ煮」を作ってみた。

作り方は母に習ったり、
インターネットで調べてみたりして
どうにか見た目は立派にできあがった。

苦労したのは、種を爪楊枝でかきだすところ。
母は、種は入ったままでもいいよ、
と言ってくれたが、時間かけてやってみた。


皮が厚いので、煮ても皮が固かったけど、
シロップにつけたままにしておくと、
心持ち柔くなったような…

風邪予防には満点の金柑、
お味も甘くて、初めてにしては上出来ですっ。。