ひよこの韓国生活ブログ

韓国、主にソンナム市盆唐区

韓国のお米には等級がある

2020年05月29日 | 情報
うちは普段は日本からお米を持って来ているんですが(炊飯器も日本のものを変圧器をかませて使っています)、さすがに今回は滞在期間が延びすぎて、
やばい~!お米がもう無い~~~!ってことで4年ぶりに韓国でお米を買うことにしました。

4年前にお米を買ったときは、韓国のお米についてよく知らず、とりあえず「コシヒカリ」と書いているものを購入しました。
(前回買ったときの記事を読み直してみると、味自体はそんなに悪くないけど炊き立てでもお米がツヤツヤしてなくてしょぼ~ん⤵っということでした。)
韓国のお米も少しづつ良くなっているようなので、今回も懲りずに少し期待しています。

お米を買うにあたって、今回はちゃんと韓国のお米について勉強してみました。
すると韓国のお米には等級(ランク)というものがあり、表示が義務付けられているそうです。
特、上、普通の3段階。

基準はこちら。

お米の質というよりは、カス(割れ、粉状、異物など)が少ないものが等級が高いようです。
でもカスが多いということは何らかの管理状態が良くないということでもあると思うので、質も良くないのかな?

表で見るとわかりやすいですね。
「普通」だと割れが最大20%、、、(-_-;)
「上」の割れが7%でもよく考えるとかなり多いですよね、、、
まあ「特」を選べばいいってことですね。
インターネットでお米の表示を意識して見てみると、意外と「上」が多いので調べておいてよかったーって感じです。

また、韓国でお米が美味しいとして有名な産地は、ダントツで利川(이천、イチョン)という地域です。
ほほブランド化しています。
(日本でいう魚沼産みたいな感じでしょうか?)

ということで、イチョン米の等級「特」を買えば、とりあえず現状で一番おいしいお米を買うことができそうです。

本当は一番大事なのは精米日じゃないかと思ったりしてるんですが、ネット注文だと精米日を選べないのがネックですね。。。
ロッテマートのなどは店頭に結構古いものも置いてあるので、ロッテマートのネットスーパーで買うのはやめて、Naverで購入数が多く口コミがいいお店から購入しました。

品種は安心のコシヒカリにしたかったんですが、見つけられた利川産のコシヒカリは全てSOLD OUT状態だったので、とりあえずアキバレ(추청、秋晴の韓国語)という日本由来のものを購入。(日本では聞いたことない品種だけど)
私としては出来ることは全てやった。って感じです。😃

そして届いたのがこちら。
임금님표 이천쌀というのがどうも利川米の認証ブランドみたいな感じのようです。



うんうん。
ちゃんとイチョン市のアキバレ、特等級です。


ドキドキの精米日は、、、(届いた日の)2週間前~!
まあオッケーじゃないでしょうか。



それでは炊いて実食。
どうせご飯の写真は違いが分からないので感想のみで。

なんと今回は、炊き立てご飯がちょっとツヤツヤしていて美味しそう♪
うれし~~~~~😂 
混ぜてみた感じも以前のようにモッタリした感じではなく、ちゃんとしゃもじが入るしふんわりしているように見えます。
これなら炒飯もできそう♪

食べてみても違和感がないです。
噛むほど甘くておいしいとまでは言いませんが、全然大丈夫!
普通に食べられます。
今回は日本のお米より気持ち水多めで炊いたんですが、もうちょっと多めでもよかったかも。

韓国に来て7年目にして、やっと普通に食べられるお米を見つけられました。
(これで無洗米だったら最高なんですが、さすがに望みすぎですね。)
イチョンの農家さんありがとうございます😊


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