サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

「やりぬく」の判定は? 

2017年01月24日 07時40分42秒 | 日記
「GRIT やりぬく力」という本が話題になっています。
わたしも、走り読みですが、読んでみました。書いてあることはなるほど思いつつも、この本が売れていることの背景は、「やり抜くことがいかに難しいか」を感じました。

「やりぬく」について、気をつけたいのは、「この方法しかない」ということへの評価だと思います。「この方法でよいのか」について冷静な見方。むろん、気持ちとしては、絶対にやり抜くという姿勢は大事だと思います。

絶対やり抜くという気持ちと、この方法しかないというのは同じではありません。わたしは、ここを勘ちがいしないようにしています。この方法は、自分の考え・方法に固執しないこと。これにつきると思います。

普段の努力がある中で、「聞く・調べる・考える」こそ、やりぬく力が必要なのではないかと思います。

このとき、誰に聞くとよいのか。どうやって調べたらよいのか。どのように考えたらよいのか。こういうものをもっておくとよいのでしょうね。これも試行錯誤の連続です。

「これひとつでやりぬく」ということで、歴史的な失敗はいろいろあります。ここで挙げるのは不適切ですので挙げませんが、残念な過去を糧としなければなりません。

「やりぬく力」アンジェラ・ダックワース著 神崎朗子訳 ダイヤモンド社
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https://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%82%8A%E6%8A%9C%E3%81%8F%E5%8A%9B-GRIT-%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88-%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%89%E3%82%86%E3%82%8B%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%82%92%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%82%8B-%E7%A9%B6%E6%A5%B5%E3%81%AE%E8%83%BD%E5%8A%9B-%E3%82%92%E8%BA%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%91%E3%82%8B-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9-%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/4478064806/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1485210901&sr=1-1


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