帰りにターミナル駅から乗った特急電車の窓上広告には、いくつかの大学のオープン講座や模擬講座を宣伝しているものがありました。こんな時期から来年の学生へのアピールを始めるんですね。
また、最近は「リスキリング」と称した社会人の学び直しも注目されています。少子高齢化でパイが少なくなっていく中、教育機関も生き残りをかけて大変です。
・・・と思いながら、途中駅で各駅停車に乗り替えたら、最初、違和感を覚えました。つい、さっきまでと目に入ってくるものが違う。。。
中づり広告しかなく、窓上広告がなかったのです。天井と壁の境目は、路線図をのぞいてまっさらです。
特急と各駅停車で分けているのか? でも、特急が終点で折り返して各駅停車として出発することもありますし、逆もあります。となると、それは理由になりません。
一つ言えること。これからますます車内広告は少なくなるのでしょう。(感覚的に)9割の乗客がスマホを眺めています。車内広告を読む(眺める)人なんて、そんなにいないでしょう。
広告主だって、読まれないものに金をかけるわけにはいきません。さらに電子媒体へシフトしていくのでしょう。
昭和のおじさん(おじいさん?)としては、残念でもあります。結構、気分転換になったりヒントになったりするんですよね。