軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

二の日の出

2013-01-02 21:14:47 | 日記
2013年の2つ目の朝は、バイト先で目を覚ます。

早朝スノーモービルの後ろに乗り山頂へ向かう。
思ったより暖かい朝だ。
と思ったのもつかの間、スピードが上がるにつれて風は僕の頬の感覚を奪っていく。

山頂に着くと、調度日が登るところだった。
「二の日の出だ」
そんな言葉は聞いたことないが、一応手を合わせる。
御利益あるのかは定かではない。

拝みに来たのではない。
山頂近くに置いてあるマットを取りに来たのだ。
畳一畳ほどのマットを折り曲げ、スノーモービルに乗せる。
馬に鞍を乗せたような感じだ。
その上に乗る。
馬に跨ったようだ。
気分は暴れん坊将軍。

そう言えば先日病院の待合室で暴れん坊将軍を見た。
失礼だけど、だいたい毎回ストーリーは違っていても、最終的には天下の風来坊の上様に悪が成敗されると言うお決まりな話だ。
これが逆に良い。
分かり易い。
今回僕の見たストーリーは悪者が長屋で殺人、そして放火。
親を殺された子供や家を失った子供たちを浪人が預かる。
この浪人が悪者をやっつけようとするが逆に・・・
そこに上様登場!
悪人をバッサバッサとやっつける。
めでたし、めでたしだ。
最後に、天下の風来坊が入り浸っているめ組で怪我をした浪人が手当てをされ、その浪人にめ組に人が「上様のはからいで、子供たちの住むところを作ってくださるそうだ」
そして、衝撃のラストシーン
この子供たちの住む家の建築シーンで終わった。
やるな上様!

ホントにそれでいいのか?
この建築をしていたのが、天下の風来坊が世話になっているめ組だ。
これ癒着?
結局め組も甘い汁吸ってるんじゃ?
風が吹けば桶屋が儲かる
まさか最後でめ組が儲かって終わるとは・・・