キウイ

風の強い一日だった。
その強い風が先日の雪を浚って行き、大きな吹き溜まりは見る度にその姿をを変えて行く。
まるで、砂漠の砂が風で日々その姿を変えるようだ。
車を走らせるのは大変だが、こう言う自然の景色を見るのもなかなかなものだ。

ブログを書こうと思うと今日何したっけ？って思う時がある。
それだけではない。
最近この話誰としたっけ？と言うこともしばしばだ。
ヤバイ末期かもしれない。

それで、最近ずっと思い出せないことがある。
それは、先日「サルナシって知ってますか？」と聞かれた。
ん？サルナシ？
どこかで聞いたような・・・
「ここら辺に自生する小さなキウイみたいな。味もキウイみたいな味ですよ」と
あっ！食べたことある。
小さいキウイ見たことある。
でも、どこで食べた？どこで見た？
まったく思い出せない。
そもそもホントに食べたのか？
ホントに見たことあるのか？
これは夢？仮想現実マトリックスではないのか？
「起きろサム」「マトリックスが見ている」「白ウサギについて行け」という謎のメールが来るのではないか？
もしかしたら、トータル・リコールのように記憶を植え付けられてるのか？
イヤその逆かも知れない。
記憶を消されたのかも知れない。ペイチェックのように。

そもそもサルナシって現実にあるのもなのか？
もしそんな物無かったらとしたら、白いウサギについて行こう。