つるし上げ

久しぶりにラッパの練習へ。
練習が始まる前に、整列服装点検。
これが毎回指摘される。
もう何が変なのか分からん。
他の人と変わらんと思うが。
それが終わると、行進の体型に整列。
僕は大太鼓担当なので、常に最後尾の列に入るのだが、「今日は片山先頭でやらせろ」とラッパ長が言っている。
まずい展開だ。
整列し「あっ!?間違えた」と思った瞬間「何やってんだ片山!!」
ハイ怒られました。
40を越えたおっさん怒られております。
テンパり行進の手と足バラバラに「片山さん全然あってませんよ」
これは私の責任で言われても仕方ない。
行進の練習が終わるや否や、講師のおっさんが僕の所に来て「右へ習え」の仕方がない違うだの、ベルトの位置が悪いだのとアドバイスと言う名のつるし上げにあう。
練習は9時までだが、終わる兆しなし。
練習最後に♪解散ラッパなる曲を吹く。
その曲だけを、指揮棒を振る指揮者を、今年からラッパ長ご使命で団員がやらされることになった。
「さて、今日は…」とラッパ長は本日の指揮者を誰に指名しようかとしている。
まぁ今日の流れ、明らかに僕でしょ？
僕に決まってるんじゃないの？
って思っていたら、案の定「片山君」
ハイ来ました。
嫌だ嫌だ。
指揮棒など振ったこともない。
人前に出ることを嫌い、日影の道を歩んでいる僕が(T_T)
当然の如く、指揮棒を持ち上げた段階で指導者からダメ出し。
早いダメ出しだな。
そんなんで、最初から最後まで本日のラッパ練習つるし上げを感じてました。