軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

出荷の出来事

2015-07-23 20:41:18 | 野菜
そんなん朝飯前さの巻 - 軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感


あの日以来、他の畑のキャベツを収穫し、この畑に戻って来た。
あの頃、この畑のキャベツは2L中心だったので、もうキャベツはほとんど3L。
箱に入らない程の大きさもある。
トラック一台120箱を積み、実習生に等級別の数を聞く。
箱にはL以外の等級は等級別にシールを貼るので、シールの使用数で各等級の数が分かる。
例えば120の内、3Lが50、2Lが40とシールを使用していたら、Lは30って感じに。
でも、今日はLはゼロ。
実習生が数を数え紙に書いて僕に渡した。
その紙にはLが35だった。
「イヤイヤ、今日L作ってないよ。絶対違うよ。もう一度数え直して」と言う。
実習生は再び数えたが、Lは35だった。
3Lの数にLの35を足して伝票に書いてみた。
結局それが正解だった。

午後も出荷に予冷庫へ。
支所長が来ていた。
「片山さんのキャベツ下ろさない訳にはいかない」とクールビズの格好なのに、荷下ろしを手伝ってくれた。
他の女性職員も。
ありがとうございました。
午後二回目の出荷へ。
今日これが5回目の予冷庫だ。
3L中心にトラックの中の荷は崩れそうだ。
販売担当の若い職員は、トラックの中の崩れそうな箱の方を見て「あいつをなんとかして下さい。あいつをなんとかして下さい」と言っている。
先にその箱を取れって意味だろうが、販売担当の若くない職員も近くに居たので、「あいつをなんとかして下さいって、あの人のこと?」と若くない職員の方を指さしてみた。
「違います。違います。」
「えっ違うの?ビックリしたわ~あいつをなんとかして下さいって言うから、てっきりそっちかと」

って何だかんだで600近く出荷したわ。