小玉彩里

昨日TCA-490の大玉から打って変わり、彩里は小玉だ。
他の農家の友人も「彩里またっく大きくならない」と言っていた。
家もである。
しかし、重い。
もう数日大きくなるのを待ちたいが、高値に出荷しないではいられない。
ほとんどの等級で一玉200円を越えている。
例年の倍に近い。
作業をしていると、ケッパコがすごいスピードで畑の道に入ってきた。
誰？
知らんわ～
「キャベツ売ってください」
こう言うの一番困る。
値札が付いている物を見て「キャベツ売ってください」と言っている訳ではないので、こっちの言い値に良いねで買ってくれるのか？
産直だから安いって思ったら大間違い。
「200円ですけど良いですか？」と言ってみた。
「スーパーじゃあ250円してるからね」と向こうが言ったので、こりゃ200円で買うなっ。
「20個欲しいんだけど、安くならない」と値切ってきた。
なんか怪しい、どっこかに卸すなって思ったので「無理ですね」と断った。
ひどいか？
20個渡して「ハイ5,000円」って言わなかっただけ優しいでしょ。