軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

真冬に花壇のお手入れ

2017-01-11 19:31:37 | 農業
明日から、お寺からお墓へ上って行く途中ののり面の石積工事が始まる。
その石積工事で削られるのり面の土を、地区の花壇に使用する。
今ある地区の花壇の土は、採石混じりで花が育つ環境ではない。
採石混じりの土を毎年ロータリー作業をしている僕。
トラクター壊れるわ!
だから、今ある花壇の土を移動し、のり面の土を敷く。
これで今年花壇の花は綺麗に咲くだろうし、トラクター壊れず済む。

のり面の土は業者が運ぶとして、誰が今ある土退かすの?
花壇は雪の下だし。

しゃあない!

極寒の中バックホー運転です。
極寒に日陰の所はバックホーでも凍って歯が立たなかった。
それでも出来るだけ、採石混じりの土を退かす。
また、こんなことしてると「誰がやった!お前か?」って怒られるんだろうなと思いながら作業をする。
毎年ロータリーして、この極寒に凍土と化した採石混じりの土を退かしているのだから、あたし土貰いますから!
このぐらい貰ったって文句ないだろう?って思っていたら、通りかかったおっさんに「何してるの?」と質問され「土くれ」と言って来た。
あげません!
檀家でもく、花壇を管理する長寿会でもなければ、この極寒の中バックホーで土ほじくり返している理由など分かるはずもない。
もう一人の方は「ここ石だらけだもんなぁ大変だよな」と気にしてくれている人はこう言う優しい言葉をかける。
上に花壇を管理している長寿会と書いたが、この場所管理してる割合で言えば8割僕ですよ。
忙しい時期に「除草剤まけ」「除草剤まけ」とオトンに言われ。

で昨年11月頃に、長寿会会計より除草剤代金を「おじいちゃんに渡して」と預かった。
イヤイヤこれおじいちゃんじゃなく僕が貰っても?と思ったが、オトンに渡した。
オトンは「こんなんもらってもなぁ~」と呟いた。
ハイそうでしょう。除草剤撒いたの僕ですし。
こらゃあ、そのお金僕に差し出すかな?って思ったら、呟いた後ポケットに金を閉まった。
なんじゃそりゃ。



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