一夜明けても異邦人

雨予報に昨日の内に、｢雨が降りだす前にキャベツを植え、それから種まきに｣と言うとオトンは珍しく｢俺もそう思う｣と。
そんな訳で朝食前に軽トラに苗を積み込み準備万端。
朝食を食べてから僕は畝立て用のトラクターに乗り、軽トラでオトンが来ればOKにと思っていたら、｢今日は種蒔いて、○○さんちの畝立ててやれば良いや。俺は病院に行ってくるから｣
なんだそれ？
病院に行くのはご自由にですけどね。
もやは車をぶつけまくったオトンにはの乗用車はない。乗れる車は軽トラしかない。
苗乗っているんですけど。
病院行くって先に言えよ‼
別にオトンをあてにしている訳ではない。
一日半も仕事をしないで、さぁ今日キャベツ植えようとしているのに、○○さんちの畝を立ててやれってなんじゃそりゃ。
そんは暇ねぇ～よ。
畝が立つ前に腹が立つわ。
畝立て用のトラクター持ってて、あの家の息子仕事もしないで毎日毎日遊んでる。暇でしょ？畝立ててくれない？て頼まれるなら分からんでもないが、人から見ても僕暇なく働いていると思うんですけど。
朝食を食べ、オトンの軽トラの苗を畑に下ろしに行く。
僕のスーパーチャージャーの軽トラをオトンに貸し出しまたぶつけられては困るから、極力僕の軽トラは運転させたくないのだ。
さぁ定植開始。
畝立て用トラクターマルチャーに乗りながら、一夜明けたのに頭の中は久保田早紀♪異邦人が流れまくり。
キャベツ定植後、○○さんちの畝を立てる。
結局やりましたよ。