すみません

今年の酷暑に定植したセロリは枯れたり生育遅れ、それでも何とか大きくなってきた。
そして、あと１ヶ月生育に費やす為にセロリに被覆した。
午後はブロッコリーに被覆。

その作業は一人で孤独に自分の世界。
｢すみません｣と女性の声に、何か悲鳴を僕はあげホントに飛び上がった。
｢びっくりした｣
｢すみません｣
最初のすみませんは声を掛ける為の｢すみません｣だったのだろうが、あまりの僕のびっくりさに｢すみません｣と今度は謝り的な｢すみません｣だった。
イヤ逆にこっちの方が、びっくりし過ぎて｢すみません｣です。
この人どんだけビビりなん？って思われたろう。
僕はビビり農民です。