町から配備されたAED、エンジンカッター、油圧ジャッキにウインチの取り扱いの講習が今日の訓練だ。
僕らの部はまずAEDの講習から。
人が倒れていたら回りの安全を確認して「聞こえますか?大丈夫ですか?」など確認。
呼吸が止まっていたら、回りの人に「あなたAEDを持って来て下さい」
「あなたは救急車を呼んで下さい」と頼む。
誰かAEDとか救急車と言ってしまうと誰もやってくれないことを想定して「あなた」と頼むのが好ましいようだ。
救急車が来るまで心臓マッサージに人工呼吸をしAEDも使う。
僕らの部の団員はこのお芝居的な講習も行い、予定されていた時間より5分早く終わった。
署員から「何か質問は?」に部長が「署員のお手本をお願いします」と無茶振り。
しかし署員は嫌な顔せず模範演技。
「あっ❗誰か倒れている。安全確認。聞こえますか?聞こえますか?あなたAEDを持って来て下さい」と団員に頼んだ。
「あなたは救急車を呼んで下さい」と部長に頼んだ。
その間署員は人形に心臓マッサージをし人工呼吸をする。
「AED持ってきました」団員
「救急車あと10分ぐらいで来るそうです」部長
ん?
あと10分?
「今救急車って到着時間言うの?あと10分ぐらいで来る?ん?┅┅┅これ代行だな!○○代行だな!○○代行のセリフだな!」
完全に心臓マッサージしている署員うけとるやん。
なんだこの署員を交えた「ショートコントAED」みたいな感じ。
「これブログに書くなよ」部長。
ハイいただきました。
次にエンジンカッターの講習。
エンジンカッターで単管を切断をするのだけど、かなり火花が飛び散る。
だから防火服に身を包む。
防火服を着た僕に部長がファスナーなどを上げてくれ防火服を整える。
「カート・ラッセルのようだね部長。さながら僕はウィリアム・ボールドウィン」
器具の訓練が終わり、今度は炊き出し訓練。
僕の軽トラからガス、五徳を下ろし調理人の団員がうどんを作る。
僕の想定してなかったカレーも登場し大成功の炊き出し訓練となった。