軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

消防学校異邦人

2017-04-25 21:56:00 | 農業
天気が良かったのに昨日の午後はそば振興会総会で仕事にならず、今日は消防団8部代表で長野県松代にある消防学校へ入校してのポンプ操法の勉強会。
まいるわ~仕事にならない。
明日は雨予報ホントまずい。

この消防学校入校が決まった3月、他分団の分団長から「片山君消防学校行ってくれるんだってね。頑張って来てくれ」と激励された。
他の分団の分団長ですよ。この温かい御言葉。
それにこれに行く頃には分団長さん消防団辞めてますからね。
そんな方から激励ですよ。そんなに接点のない分団長からですよ。
あれから何度もうちらの分団長に会ってますけど、激励の言葉などありゃしない。
部長からも今日LINEが来たが、僕が消防学校に行った労いの言葉などありゃしない。
たぶん部を代表して消防学校に来ていることすら忘れているに違いない。
つくづく、上に立つ人っていろんな所に気配りや優しさが必要だと思う。
だから、あの方の辞めてしまったのは残念である。

10時から外での講習。
うちらのポンプ車の吸管を取る時に、消火器が備えられていて取りにくい。
質問時に「ここに消火器があって、吸管が取りにくいんですけど」
「取っちゃいなさい」
「え?良いんですか?」
「大会に必要無い物は取っちゃいなさい」
良いんだ!
確かにKABAちゃんも必要無い物は取っちゃったし。
午後は講習と昨年優勝チームの映像を見る。
映像を見終わり2時45分。3時まで自由にしててと、また映像と音楽が流れる。
なんだっけ?この曲?
下を向いていたので、顔を上げるとスクリーンに久保田早紀“異邦人”と。
ええ?なんで異邦人?
後ろには数名座っている。
これ完全に夜ヒットだな。
異邦人だろうが違法ダウンロードじゃないね。
消防学校で違法人に会うとはな。

これを見終わって、これもらいました。

やりましたよ。元分団長様。




役員?

2017-04-24 21:28:02 | 農業
そば振興会総会。
僕はそばを作ってないし会員でもないが、青年部部長と言う肩書きで総会出席するようにと案内通知が来ていた。
で、こんな良い天気の中、午後からそば振興会総会へ出席。
午後からなら蕎麦を食べてから総会にすれば良いのに。
総会は明らかに「あいつ寝ているな」って思われるぐらい寝てたわ。
終わって、さぁ帰って仕事せねばと思ったら「これから役員会をしますので、役員の方は残ってください」
役員の方は残るのね。
あたしゃ帰るよ。
ん?
んん?
え?
ええ?
役員?
僕役員なの?
知らなかった。
あたしゃ青年部部長だから総会来ただけなのに、役員だったんだ。
おまけに「5月1日発地市庭でそば団子を振る舞うので、役員の方は出席を」
はぁ?
なんだそれ?
「これから月一回定例会をするので、皆さん出席を」
はぁ?
なんだそれ?
そばあたしゃ作ってないのに、月一回定例会しんどすぎるわ!

つまりまくり

2017-04-22 23:56:00 | 農業
18日の夜から19日の明け方まで降った雨。
あの雨で未だに渇かない畑がある。
それは発地たんぼだ。
発地たんぼ地帯は粘土質の湿地である。
それを畑にすべく、オトンが若かりし頃に30アールに区画されたたんぼに暗渠排水パイプを地中に埋設した。
この畑の3分の2はキャベツを定植してあるのだが、残りの3分の1の暗渠排水パイプ最後尾あたりがまったく渇かないのだ。
こりゃ暗渠排水パイプのどこかつまっているんだな?と暗渠排水パイプの最後尾辺りを掘り返す。
掘り返すと容易く書くが深さ70センチはあるかな。
もう少し掘っただけで、水が涌き出る。
約5メートル間隔でまた畑を掘り返しパイプを探し当てる。
またもパイプから水が涌き出る。
この先がつまっているんだな。とまた5メートルほど先を掘ってみる。
またまたパイプから水が涌き出る。
散歩中のおじいさんが「何しているの?」と質問してきたので「パイプがつまっているようなので、その場所を探しだしてます」
「そりゃあ大変だわ」と去って行った。
これを繰り返し25メートルぐらいした所でパイプが涌き出ない場所を遂に発見!
この辺がつまっているんだな?と水の涌き出る場所と水が涌き出ない場所の中間を探しだしパイプを30センチほど切断。
パイプの中はスギナの根が入り込み、その根はパイプ内をとぐろ状に巻き付き、それが水と一緒に出てくる赤渋を塞き止めていたようだ。
これで水がひけていくと思ったが、最後尾から涌き出る水は相変わらずだ。
途方に暮れる。
これ全部つまってるの?
さて、どうする?
で、結局全てのパイプを掘り出すことにした。
パイプの回りは水捌けが良くなるようにと軽石を入れてある。
その上の層までをバックホーで掘り後は手堀。
まぁこれがつまってる。
5年ぐらい前にパイプ掃除したのにすごいなこりゃ~
午前中に散歩してきたおじいさんがまた散歩して来たので「結局ダメでした」と言うと笑いながら「こりゃひどいね」と言ってまたまた去って行った。
パイプを全部暗渠から出しつまった赤渋などを洗い流し再び埋設。
今回は次回を想定して、地中に排水枡も埋設。
作業はバックホーの力で人力なら3日はかかるだろうが、一日で何とか終わることが出来た。

それが終わってから消防団8部のポンプ操法大会の選手を集めて、練習日程を決める会議を行った。
今年は選手を決めるのになり手が居らず苦労をした。
その中には先日お母さんが亡くなられた団員も快く選手を受け入れてくれた。
まずは「消防団から花出さなくてすみません」と謝罪。
本来僕が謝る必要あんのか?
「出てましたよ」
「あれは8部。うちらが出した花。本来消防団からも出ないといけないの」
「そうなんですか?」
普通新入団員セミナー、何も分からず入りたての団員に新入団員セミナーで慶弔規程説明したって覚えている別けない。
でも、幹部で新入団員セミナーなんども出ていれば、その点を流してしまうのは幹部は本当に失礼。
今日のパイプ以上に幹部と団員とのパイプラインはつまってますよ。
通りが悪いわ!


なんだその慶弔規定 - 軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感


キウイ棚~

2017-04-19 20:02:35 | 農業
キャベツなどの種蒔きは流れ作業。
ポットに土を入れる人。
ポットに入れた土に種を入れる穴を開ける人。
種を蒔く人。
土を掛ける人。
別に流れ作業にしなくても良いのだが、人足がいるとこうなってしまう。
実習生がいる以上老いぼれオトンに仕事はない。必要ない。
だが、「土を掛けるぐらい出来るわ」とやって来る。
土を掛ける“ぐらい”出来るわ。
イヤ土しか掛けないのだ。
分かりやすく言えば、ドクターが「メス」と言ってメスを受け取る。
あのドクターは手術のみ。
あんな感じ。
全てオトンの気に合うように設定しないと気が済まないのだ。
土を掛ける以外に一歩も動かない。
このオトンの土を掛ける作業の為に、逆にどんだけみんなが苦労するか。
今日も来るんだろうな~と仕方なくオトンの気に合うように準備。
種を始め少しすると、予想通りやって来た。
やっぱ来たか!
と思ったが、何やらウロウロして「キウイの棚作るだろうな!」と言って去っていた。
今日はやらんのか‼
って今日棚作るんかい?
って作りました。キウイの棚。

この背後は倉庫なので、このアングルでしか撮影出来ず。


キウイだな~キウイ棚

2017-04-18 19:49:00 | 農業
春の嵐に畑には入れまい。
さぁ何しよう。
オトンは「やらないの?キウイの棚」と。
キウイの苗木を植えて3年目。
枝は棚なしでは、もう限界になっている。
暇をみて棚を作らないと、オトンがうるさいだろうと想定していたが、やっぱり言ってきたな。
そんな訳でオトンと“コメリ”へ。
単簡を軽トラに積み、カートには自在金具を入れる。
コメリのカートって不思議に横長何だよね。
籠も横に入れる。
そんな時に、農協の課長から電話。
「お忙しい所すみません」
まったく忙しくない。
だって、キウイの棚作りの部材買いに来てるぐらいだもん。
「11時に役場に陳情に行くので、一緒にお願いします」
「今何時ですか?」
「10時過ぎてます」
これで帰って間に合うのか?
「分かりました」と電話を切り急がねば!とカートを押す。
と次の瞬間、自在金具の重たさと横長のカートのバランスの悪さと段差に、カートが前のめりに倒れた。
当然僕も前のめりに倒れる。
脛強打。
弁慶の泣き所はもう泣きじゃくっている。
泣きじゃくりながら、倒れたカートを起き上がらせる。
それと同時にカートから篭が落ち自在金具が散乱。
なんてこった。
もう脛が(;>_<;)
足を引きずりながらレジへ。
実るか分からんキウイに棚の部材だけで2万も。
あれ?オトンの道楽にこれ僕払うの?と疑問。
家に帰るとオトンの財布は家にあった。
これ確信犯だな。
着替えて役場へ。
と今腫れ上がった右脛の痛みを堪え、左膝横の青アザの痛みに耐えてのてブログ書いてます。