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ネコさんが何も食べなくなってからの一ヶ月。
ケージのゴハン皿に並べられた好物を、ただじっと見つめていたのが淋しそうでかわいそうだった。
かわいそうでかわいそうで・・・と言う私に妹が言った。
「寂しく見ていたのではなく『もう食べないのにいつもゴハンがあって、嬉しいなあ』と見ていたんだ」と。
「ネコさんは旅立つ前に、自分が好きだった場所をまわっていたんだ」と。
確かに、2階の和室の日の当たる場所や、廊下のお気に入りの籠にもいた。
お風呂の焚口も、暖かい場所だった。
昼間はばあさんといっしょに居間に、夜は休み休み階段を登って私達の部屋に来た。
私が玄関を開けたら、そこで待ち構えていてヨロヨロ出てきた事もあった。
室内飼いだったネコさんは元気な頃、隙をみて外へ出た。(すぐに捕まる)
そういえば、先代ネコもいつも遊びに行っていた従兄の家に最後に行こうとしていたな。
先代ネコ。本当によく似ている写真がある。
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