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昨日ネコさんの主治医が「もう限界かなあ、これで点滴やめて後は家で看取りましょうか」と言った。
「また、苦しそうで点滴を打って欲しければ来てくれればいいから」と。
「予約が先行して後2回とってあるので、そこでやめます」と答えた。
もうその方針は決まっていたので、ふつうの会話で淡々と。
それなのに、どうしたんだろう。
帰りの車で信号待ちで止まった時・・・突然泣けてきた。
しゃくりあげながら『ウエッ、ウエッ』と声をあげて泣いた。
分かっていた事、決めてあった事。ネコさんはまだ生きているんだし。
悲しいわけじゃない。怒りの涙でもない。
何故泣けるのかわからないのに、ただただ泣いた。
不思議な気持ちだった。
リンパ腫の宣告を受けた時、病院の駐車場で泣きながら電話をかける私を見上げていた、ネコさんの顔を思い出す。
首をねじって見上げていた、あの顔を思い出す。
今、後ろのキャリーの中で私の泣き声を聞いて、どんな顔をしてるのだろう。
触るとゴツゴツしてるのに、ふっくらして見えるのは毛が長いからだろうな。
6.5kgあった体重は3.1Kgまで減った。
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