(=^・^=)私と暮らした猫たち

ー失敗を重ねて7匹めー

昭和の人間の考える正しいネコ

2016年01月14日 | 日記

母は昭和初期生まれの人。80代後半のおばあさんです。

半農、半漁の家で育ちました。

ネコはネズミを捕ってくれるので、ずっと飼っていたそうです。

と、言ってもいつの間にか納屋に住み着いて、いつの間にかいなくなるのだけど。

それでも、飼っていたと言えるのは、名前があって、台所の土間にネコ用のお皿があり、

そこで鰹節ごはんを貰っていたから。

漁師の家には縁起かつぎの三毛ネコがいるのが普通で、

つまり母にとってのネコは三毛であり、自然に住みつき数年でいなくなるものなんですね。

ところが、我が家の代々のネコはクロやシロ、トラ、茶トラ、・・・三毛じゃなーい

しかも、病気になって医者にかかり人間に見取られて死んでいく。

衝撃的だったようですよ。

なので、茶トラが年老いて姿を消したのは、母からするととても正しいネコの去り方だったんですね。

そんな母にとっては、ネコは人と適度な距離があり、限りなく野生であるわけです。

なので、母はネコの爪を切らせてくれません。

「爪がある」と思ってネコが高い所に飛び乗ると滑って落ちて骨を折るのだそうです。

そんな話聞いた事ありませんけど

 

おかげで、家の床はこの有様・・・

40年超だからいいけどね。

    

  

                   こいつがやりました。↑

 


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