ホメオパス片上敦子’blog

自然療法【ホメオパシー】愛好者さまへ

ステロイドデトックスと主婦湿疹の治癒

2009-04-29 17:13:42 | 主婦湿疹関連
こんにちは。
今日は自分の症状で、治癒した例を写真付きで公開したいと思います。

私は19歳くらいから両手に主婦湿疹が出るようになり、近くの診療所に行ったらなんの説明もなく、塗り薬を出されました。それを塗るとかゆみとブツブツが即治るので、とても重宝して塗り薬をたっぷり塗っていたのですが、これがステロイドだったと知ったのは24歳のときです。
なので、それまでの5年間、両手の特に指にステロイドを塗りまくっていたわけです。

24歳で環境問題を取り扱うNPOに入社したので、そこでステロイドの害を知り、脱ステロイドをしました。
当然、リバウンドはひどかったです。両手は痒みと湿疹で象皮のようになり、指先はぱっくりと割れて血が出て、いつも白い薄手の手袋をしていましたので、そのとき付き合っていたうちの旦那には、「マイケルジャクソン」と呼ばれていました。おフロに入るときはさらに、薄手のビニール手袋をして、半年以上はその状態が続き、辛かったです。
しかしその後次第に症状は落ち着いて、普通の皮膚の状態に近くなっていきました。

とはいえ、料理でエビやイカ、カニなどの甲殻類を触ると、指に痒い水疱があっと言う間に広がったり、冬場に水仕事を少し多くすると、指先がぱっくり割れたりして、完全に治癒したわけではないんだなあと思っていたのです。


35歳で自分の病を治すべくホメオパシーに出会い、さまざまなレメディーを取っていく中でいつも思っていたのは、19歳から24歳までの5年間にたんまり取ってしまったステロイドの害がどれだけ体をむしばみ、この病気を作っていく土台になっているだろうということでした。
何も知らなかったとはいえ、皮膚に出ていた症状を抑え続けた結果として、内臓が病んでしまったわけだから、内臓の病気が治癒した暁には、ホメオパシーの治癒の法則に基づいて、主婦湿疹が戻ってくるに違いない(過去の病が戻ってくる)!と思っていました。
そして、皮膚に症状が出るようになったときこそ、私の病との闘いは終焉を迎えるんだーと思っていたんです。

さて、(ここまでの話がすでに長い・・・(^^;)結果として手に主婦湿疹のような症状が出始めたのは、RAH4年生のときだったと思います。はじめは左手の甲に、赤いブツブツが出て非常に痒く、特に夜、かきむしってしまい血だらけに・・・。なかなか治らず、半年ほどその状態が続いたので、手の甲の皮膚はどすぐろい紫色に変色して、いつもボロボロでした。
とはいえ、ステロイドのデトックスをしているのだという充実感があったし、必ず治ると思っていたので、耐えることができました。結果的に、ホルモン剤(ステロイド)の解毒に最適なレメディー、SEP(シーピア)でいったん治ったんです。
ホルモン剤の害が体にあって、症状が出る場合、手の甲やひじ、ひざの裏側に湿疹が出ることが多いですが、このような症状にはSEPが効くことが多いです。

手の湿疹が治ったのですが、どうも釈然としない思いがありました。
それは、ステロイドは指にたくさん塗ったのに、どうして指に症状がでないのかな・・・ということ。
もちろん指の間にはブツブツが出来ていましたが、指先のほうには症状がまったくなかったので、もしかしたらまだ害が残っているのかもしれないと思っていました。
甲殻類を触ると指にブツブツが出るアレルギーはまだ若干残っていましたし。

その思いが当たり、2年前の春に、何のレメディーの好転反応なのか(いつもいろいろなレメディーの高いポーテンシーを次々取っているのでよくわかない(^^;)、指に痒みのあるブツブツが出てきたのです。
今度は手の甲に湿疹はまったく出ず、指の間と指のみです。

そこで、「やった~!」と思いました。これで私の病気もとうとう終焉を迎えるのだわと。
ところが、ところが・・・その指のブツブツはどんどんひどくなり、ブツブツは育ってイボのようになって指を覆っていったのです。これがひじょ~に気持ち悪い・・・・。
ブツブツは夜に痒くなってかきむしると、翌朝にはイボのように硬化して、ブツブツが増えてしまい、このような状態でした。これは今年2月20日の写真。このときは少し治ってきたような気がしたのであわてて写真をとったため、一番ひどい状態ではないのです。それでもひどいでしょう・・・。




この状態が2年続いていました。もちろんいろいろレメディーを取りましたよ。
去年の夏にとらこ先生にも見せて相談してみましたよー。彼女はやはりひと目見るなり、「ホルモン剤の害だな。SEPは取ったか、コーチゾン(ステロイド軟膏のレメディー)は?」と言いました。でもいくらSEPやコーチゾンの高いポーテンシーを何か月も取ってもまったく症状が変化せず、少しずつ悪化していくのみ。
治る気配も見えず、もういい加減いやになってきた今年の1月に、購入したQXマシンでこの症状についていろいろ測定してみたら、病の原因は、ステロイドを使い続けた結果の疾患で、リンクしている毒に、歯の治療で用いた水銀化合物と出ました。

内心、「え~…本当?」と思いましたが、QXマシンがそう言っているし、水銀化合物のデトックスもすれば改善すると言っているし、もうほかに試すレメディーも底を尽きかけてきたので、とりあえず取ってみることにしたんです。
水銀化合物は、ホメオパシージャパンのデンタルデトックスシリーズレメディーにあるDX/MERC-I-Rを、お正月明けくらいから飲み始めたと思います。
上記の写真は、ほぼひとビン飲み終わるくらいのときで、「あれ?痒みが少し減ったかもしれない」と変化を実感したときでした。それまでの1か月は、水銀毒のデトックスもしているせいか、逆に悪化して辛かったです。

次の写真は3月4日。初めの写真から12日後。



どうです? だいぶ改善しているのがわかりますか~。このくらいから、これは絶対にこのまま治る!と確信できました。

3月20日の写真。さらに16日後。




1月の上旬から同じレメディーをずっと水ポーテンシーで取って、二瓶目でここまで治りました。

そして3月末にはほぼ完治!!
4月10日には悲願のネイルサロンに行くことができましたァ~!!





苦節2年。長かったですー。
手は常に出ている部分ですから、お金を払うとき、サインをするときなど、見られるのが辛かったです。
自分でマジマジと見て、ひどいときはイカのゲソかい・・・と思うほどでしたからね。
とにかく、これほどひどい状態でも解毒が終われば、すっかり治って跡形もありません。

ホメオパシーに出会い、アトピーや主婦湿疹などを現在デトックス中で、いつになったら治るんだ!といやになってくる方も多いと思います。
でも自分の中の異物が出きってしまえば、すっかり治るときがくるのです。
私も手が完治して本当にうれしい!
デトックスは辛いけど、その後の爽快感を目指して、みなさんもがんばってね!


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