雲の上を歩くひと

日常生活や、過去を振り返っての
回想日記(←ボケ防止のために綴ります。)

巣立ちの跡

2008-08-03 16:12:08 | ~おもうこと~
ピーチク パーチク
口を開けていた子達がいなくなった巣は
なんだか寂しいね




近くでは、親鳥&ヒナ達が
電線に並び 低空飛行の練習をしてました。


巣から出るのも自分のスピードで
大空へ旅立つのも自分のペースで


短期間で育て上げられたあとは
親も兄弟も
誰もめんどうを見てくれません。


全ては自己責任の世界なんですね


自分より、大きいものに狙われることもあるし
食べ物にありつけない日もあるかもしれない
でも、自分の力で生きて行かなくてはならない


そういうのを見ると
人間は、、、、と思います


長期間、大事に大事に温室栽培されて
甘やかされて育った子達

悲しいニュースがあとをたたない

二本の自分の足でしっかりと
大地を踏みしめた瞬間
自分の力で生きていくこと


早い巣立ちが必要かもしれません