家に木炭があったので、網焼きをして
冷蔵庫にある食料を焼いて食べると弟が言い出した
ブロックを積み上げ、その上に網を敷く
食料は、ベーコン3切れ。。。。
切な過ぎる。。。。。
ベーコンを焼いている途中
通りかかった人が「あら!?焼いてはんの?」と
ほほえみながら声をかける。
これは、地震の時よく感じたんやけど
町中の人が互いに声を掛け合っていた。
今まで全然見たことも、話したこともない人が
「どこ行きはるんですか?」とか
「どうですか?」とか
普通に声を掛けてくれる
わたしは、そういう光景が非常にあったかく思えた
よき昭和の時代みたいで。
そういう温かさは、時代と共になぜか失われていくよね。。。
地震という一つの大きな出来事が、悲劇と同時に
人と人との絆を結びつけたと思う
ベーコンの臭いが漂ってきた
どうやら焼けたようだ
「俺。。。原始人みたい」と
弟が独り言をいいながら
積み上げたブロック塀の前で
あぐらをかきながらベーコンを食べていた
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