雲の上を歩くひと

日常生活や、過去を振り返っての
回想日記(←ボケ防止のために綴ります。)

泣きながら目が覚めた朝

2014-09-03 18:29:42 | 日記
皆様の中で「夢の中で泣いて目覚めたら実際に涙が流れていた」、、、という方はいないだろうか?
あまりいないのかなあ。

私、今までに2度あります。
1度目は10代後半だったと思うけど学校関係の夢で泣いて、目覚めて現実でも泣いてた事に気付いて。
その時の夢は、悲しいものではなく切ない気持でいっぱいだったと思う。
切ない気持は、例えるとむずかしくて卒業式を迎えたあの日の感情にどことなく似ていた。
仲が良かった友人やクラスメイトと離れてしまうそんな思春期時代の心の揺れが夢になって現れた。


2度目は、まさに今朝。
うかつにも!?亡き祖母・孝子の夢だった。
これがね、honeと孝子が口喧嘩をする夢で 最後はどちらもあやまらずに無言のまま。
この時のhoneは孝子が亡くなったと思っていなくて現実に存在する人と思い接してた。


だけどある日 タクシーのお迎えが来て孝子(この時の孝子はピンピンしてすごく元気)を乗せて海へと走る。
普通に、お出掛けみたいな感じなんだけど


なんだろうか、その車に乗り込む孝子と少しづつ遠ざかって行く車の後ろ姿を見たら
強烈に「もう会えない!今謝らないと絶対後悔する」と思ってしまい。


「待って!私が悪かった!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!行かないで!!!」と叫びながら車まで猛ダッシュ。


もはや、世界の中心で愛を叫ぶではなく 海の中心で孝子を叫ぶ状態だ。
タクシーの運転手と助手席に座っていたお迎えみたいな人が気を利かせてドアを開けてくれたけど
孝子は手にかばんを抱えてキョトンとしたままhoneを見る、孝子から発する言葉を聞く間もなく


朝日の光と、honeとベッドを共にする飼い犬の足蹴りで目が覚めた。
「夢か。。。」と思ったら、なんだか目が熱い。
手を頬に当てた瞬間、熱いものの正体は涙だと分かった。

「私、泣いているやん」
朝起きて、また孝子のいない現実に気付かされた。

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