「おじいちゃん!」
「、、、、、、、」
何度、呼んでも返事が返ってこない
これにはあせった
薄暗い、祖父の部屋に向かうと
信じられない光景を目のあたりにする
祖父の寝ていた布団に
大きな洋服タンスが5つほど
将棋倒しのように乗っかっているのだ
「絶対、この下にいる」
気付けば、タンスを一生懸命
持ち上げようとしている自分がいた
火事場のクソ力と言うけれど
全然、ビクともしない
それくらい重い重いタンス
「おじいちゃん!おじいちゃん!」
半泣きになりながら
一番上に覆い被さっている
タンスを何度もどかそうとした
もう自分の力では、持ち上げれないことは
悟っているけど
それでも、どうにかしようと
必死だった
広がる闇の静けさと
人間の無力さが
ただ、むなしかった
「、、、、、、、」
何度、呼んでも返事が返ってこない
これにはあせった
薄暗い、祖父の部屋に向かうと
信じられない光景を目のあたりにする
祖父の寝ていた布団に
大きな洋服タンスが5つほど
将棋倒しのように乗っかっているのだ
「絶対、この下にいる」
気付けば、タンスを一生懸命
持ち上げようとしている自分がいた
火事場のクソ力と言うけれど
全然、ビクともしない
それくらい重い重いタンス
「おじいちゃん!おじいちゃん!」
半泣きになりながら
一番上に覆い被さっている
タンスを何度もどかそうとした
もう自分の力では、持ち上げれないことは
悟っているけど
それでも、どうにかしようと
必死だった
広がる闇の静けさと
人間の無力さが
ただ、むなしかった
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