弟がいなかったので、妹と再びhone家に戻ると!!
町中に人があふれかえっていた。
この町、こんなに住んでいる人がいたの?というくらい
みんなほぼパジャマなど寝てたときの服装。
地震発生後から30分後、近所の方同士で
不安そうに話したりする姿をようやく目にした。
「火事や!!」いきなり叫び出す男性の声
その先を見ると、二階建てアパートの2階部分から
火の気があがっている。
「いやー!何で!!!?」うずくまる女性
きっと、その方の住んでいる家
「写真もまだ何も取り出してないのに。。。全部そのままなのに。。」
背中を丸め泣き叫んでいた。
横に居る、小学生ぐらいの娘さんが
うずくまるお母さんの背中を撫でていた。
その火をただ呆然とみんなで見守るぐらいしか出来ない状況。。。
炎だけが勢いを増して行く
何かしてあげたくても、何もできない。
<当時、わたしの住んでいた町=須磨は
地震発生後すぐに火事は起こらなくて
数時間後、あるいは数日経ってから炎があがる家がほんと多かった。
漏電の影響かと思われる。>