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プリキュア新シリーズの名前考察

2014-12-11 23:00:37 | 漫画・アニメ
毎年この時期、プリキュアの新シリーズのタイトルがネット上で話題になる。来年は「GO!プリンセスプリキュア」だ。メモリープリキュアで予想したが外れた。「365日すべてが特別な日!」みたいなメッセージを妄想していたのに。キャラクター名は記念日とかけて、キュアバレンタインとかキュアバース(誕生日)とか、最近の流行に乗ってキュアハロウィンなんてのもいい。勿論黄キュア枠で。追加キャラクターはキュアウエディングだ。紫キュアなのは言うまでもない。バースとか言うと往年の助っ人外国人を思い出す人がいるだろうが、このアニメの本来のターゲット層は知るはずがないので全く問題なし。

しかし現行シリーズにキュアプリンセスなるキャラクターがいるのに「プリンセスプリキュア」では彼女の立つ瀬がないではないか。深刻な問題であり、差別化は必須だ。キュアプリンセスは外国の王女である。よって新しいプリキュアは和を基調としてはいかがだろうか。日本的な姫と言えばお雛様である。いいじゃないか五人囃子の演奏をバックに3人官女を引き連れて、着物を着て弓を弾き戦うプリキュア。右大臣と左大臣を妖精役にしてお内裏様的ヒーローと恋愛要素を入れて。お雛様が一人だけで各役職に階級が存在するのが致命的だけどさ。
そもそも彼女らはプリンセスを目指すのか、もともとプリンセスなのか。前者ならばプリンセスの座を賭けてバトルロイヤルが繰り広げられるわけだ。今の泥沼恋愛劇もなかなかのものだけど、それどころでないドロドロの王位争奪戦が予想される。それはさすがに見たくないし朝から流せない。「立派なプリンセス目指して自分に磨きをかける」あたりが落としどころか。
せっかくプリンセスと名乗るならば、キャラ名も童話に出てくる姫の名前を使うのがいいかもしれない。スリーピングビューティーとかマーメイドとかシンデレラとかオーロラとか。スリーピングビューティーは過去キャラと被らないよう「ビューティー」は削って「キュアスリープ」。名乗りは「充分な睡眠は美しさの秘訣!キュアスリープ!」。枕の宣伝みたい。ならば現行のキャラに白雪ひめというキャラがいるので、白雪姫という単語を使わずキーアイテムのリンゴを使って「キュアアップル」とか。毒りんごだけど。
とりあえず有名どころの姫の名前を使えば間違いないけど、日本の姫名でも悪くない。キュアカグヤとかキュアハマグリとかキュアアンミツとかキュアハチカツギとかごめん悪かった。
童話だけでなく現実的な姫の名前を使ってはどうか。キュアマリーとかキュアジャンヌとかキュアジュリエットとかキュアクレオパトラ。字面はいい。すごくいい。だけどみんなバッドエンドまっしぐら。基本歴史上の姫なんて悲劇とセットなので仕方ない。
和のお姫様で思い当った。お城の名前でどうか。今戦艦の擬人化が流行ってるようだし、その城のお姫様と言う体で。例えばキュアヒメジ、キュアエド、キュアオオサカ、キュアマツエ。うん、駄目だ。やはりキュア+日本名は無理がある。

色々書いたが、そろそろ名前のネタバレ位は出てきそうだ。気楽に待とう。

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