ドームまでの道のりも冬を迎えつつある。
結局ホームで勝つ姿を見ることができなかった。誰もが悔しい思いをしたに違いない。
特に試合に触れることはないです。負けパターンも毎度毎度同じようなものだし。
せっかくなので、ここで軽く今シーズンの総括をしたいと思います。本格的なやつは後日ちゃんとした形でやろうと思いますが。
今日の試合もそうだが、選手は頑張っているのは十分伝わる。選手が頑張っているから、応援も真剣にやろうと思える。
だが、J1で戦えるには選手の頑張りは足らなすぎるし、サポーターの声援も全然足らないし、フロントも全然努力が足らない。何もかもがJ1レベルになかった。
だいたいの選手に言えることだが、勝とうという想いは見ていて伝わる。だが、その勝つために何か努力している風には残念ながら伝わらなかった。勝とうという想いだけで毎試合望んで、毎試合繰り返しみたいな。
自分たちは弱者の立場なんだから、他のチームよりも必死になって毎試合やらないと残留はできないという気持ちがまるで感じなかった。少なくとも、J1初年度の2003年はその戦いができてて、残留もできた。
自分たちのサッカーをやれば結果がつくと思った結果が、悪い方向に働いた。今年はそれに尽きる。
基本的に声を出さない俺が言うのもなんだが、サポーターもJ1で戦うには力不足に感じた。とにかく、スタジアム全体で盛り上げようという努力が感じられなかったのが残念に思う。
これは俺の思い込みかもしれんが、サポーターの中には声を出して応援したいが、どう応援したらいいかわからない人も少なからずいると思う。
基本的に団体の中だけで好きにやってるような感じで、一般の人をあまり好意的に迎えられてないのかなと傍から見てて思う。今年からやり始めたチャントもあまり浸透してないような感じだし。タオル回すやつとか高松のチャントの半数しか回してないし歌ってないのが現状。
一部の人しか声を出さない(出せない)から相手チームに声量で負けたりとか何回かあった。今回の川崎戦もそうだったかな。
応援歌詞カードを気軽に手に入れるようにしたりとか、アップ前やアップ時に練習がてら新チャントを歌えたらよかったと思う。アウェイの柏戦の時とか、アップ前に狩野選手や谷口選手のチャント練習してたから余計にそう思えた。
だからこそこの「甘い、ぬるい」が選手に対して向けるのはどうなのかなと思った。
フロントの努力不足はしいて言えば、観客を増やすための努力が足らなかったということ。入場者プレゼントがあるほうが嬉しいのは言うまでもないが、今までの実績があるからと言って、クリアファイルしかないというのはちょっと考えが甘いのではないかなと思った。
とにかく今までの実績を当てにしすぎて、真新しいイベントが少なすぎるように感じた。スポンサーのイベントとかは抜きにして。
それを象徴したのが今年の大分総力戦。何も努力しなくてもJ1だからスタジアムが満員になるだろうと思っていたに違いない。
しかしふたを開けてみれば24000人に届かず。2年前の時は必死に努力しているなというのが伝わって、それが観客数に素直に反映されていたというのに。
お金をかけずとも、観客を伸ばすことは可能だと思う。自分たちで無理なら、サポーターの力を借りることも一つの手かもしれない。
ただ、今日の川崎戦でやっていた紙飛行機と輪投げの企画は、外から見ていて盛り上がっていたように見えたので、それは成功かなと思う。いい感じで在庫処分もできたみたいだし(笑)
いろいろ言いたいことを言ったつもりだが、さらに細かい総括はリーグ戦終了後にでもじっくりやりたいなと思います。
選手や監督のこともいろいろ言いたいし。一応内容自体は固まっているけど、リーグ戦はまだ残っているので。磐田戦で評価が覆ることだって十分ありえる。
今年は非常につらいシーズンだったけど、少しでも思い出に残るシーズンになるために、磐田戦、天皇杯と戦ってほしいなと思う。
じゃこの辺で
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