記念すべき相模原のJ2初戦を観戦してきました。トリニータ以外でのJ2の試合観戦は2017年の昇格プレーオフ福岡-東京V以来となります。リーグ戦となると2016年の北九州-C大阪まで遡ることとなり、長い間J2の中立目線での楽しみから遠ざかっていました。。
今年はどのくらい回数を増やしていけるかわからないが、J2の試合観戦も増やしていければと思っています。
観客制限があるものの、J3時代と比べ物にならないほどお客さんが来ていたし、スタグルも多くてどこも行列ができていた。
関係各社からの花束が多く、期待を伺わせる。
グッズを買いたかったけどかなり行列ができていて、おそらく試合開始までかかるだろうと思ったので今回は諦めました。
その代わりというわけではないがガミ茶を購入しました。相模原での試合観戦時は毎回購入しています。美味しいのはもちろんですが、ガミ茶購入者限定抽選会もあるので2度楽しむことができます。
京都のほうは昇格目指すに不足なしのメンツ。
スタメンの梅井は実に11年ぶりとなるJ2での出場となる。トリニータ在籍時に1試合も出場せず退団となってからは下位カテゴリーを転々としてきたが、自らの力で相模原をJ2に上げて挑戦する権利が与えられた。ここで活躍が認められれば、30代にして初のJ1の舞台も夢ではない。同い年としてこれからの活躍に注目したいです。
試合前には千明の引退セレモニーとアンバサダー就任セレモニーが行われていました。(こんな写真しかなくてスミマセン。。)
DeNAの経営参画が決まり、これから規模が拡大していくと思われるので千明の活躍がますます注目されるであろう。本人のTwitterでスポンサーの挨拶とか精力的にやっていることが伺えるので、引退後も愛される人でいてくれるでしょう。
試合のほうは京都が優勢な流れとなるが、相模原も決して通用していないわけではなかった。相模原のサッカーは奪ってから素早く前線に送るサッカーをしていて、J3時代からやってきたことをJ2でもチャレンジしようとしていた。
J3の頃はホムロのところで収めて攻撃を組み立てられていたので結果がついてきたが、今日の試合ではホムロが不在だったのでその代わりのタスクを任されていた平松にかかる期待は大きかった。平松自身も決して悪くは無かったのだが、それ以上に京都のヨルディバイスが屈強すぎた。
風が強いことも影響してか、両チームとも単調な攻撃が続いた。
梅井の得意なロングスロー。でもやはり梅井はターゲットとしていてくれたほうが怖い。
岩田智輝から言わしてみればこいつもヒヨコだと思うかもしれないが、設定上は”ダチョウ”です。
スタジアムはほぼ埋まっていたので、体感的にはもっと多く感じた。1席空けた状態とはいえ、メインもバックもびっしり埋まっているのは選手もやる気が出るし、スポンサーへのアピールにもなれる。
後半も耐える時間が続いたが、終盤にコーナーからヨルディバイスが決めて京都が先制。さらに三沢の美しいミドルが決まって勝負あり。
実に9月以来となる敗戦となった相模原。J2でも強豪の部類に入る京都相手に実力の差を見せつけられた。
京都のほうは粘りながらもしっかりと結果を残せ、上場のスタートを切ることができた。
今シーズンも拍手しかない雰囲気でのスタートとなったが、無事に開幕できたことを喜びたい。チャントが無く、アウェイサポーターがいないのは寂しいかもしれないが、バックスタンドからでも聞こえるキジェ監督の指示や、選手間のコーチングが聞けるのも今ならではの楽しみ方といえる。
まだ2021シーズンは始まったばかり。この先どこまで状況が好転するかといった変化も楽しめるようにしたいですね。まだまだ厳しいかもしれないが、元の日常に戻せるように頑張りましょう。
じゃこの辺で
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